私の料理の先生であるMichaelさんから、スペイン旅行に出発前にバルセロナにいいお店があるよ、と教えてもらい、行ってみたかったのがこちらのレストランでした。
レストランの名前は「7 PORTES」。バルセロナ中心から少し南に行ったところにあります。
7 Portesについて
店を探すときにGoogle Mapなどの地図アプリで場所をあらかじめ保存しておいたり、行きがけに店のサイトにアクセスして案内図を見たりするのもいいのですが、海外で現地のSIMを使っていてネットの容量が限られていたり、ローミングは高いので使いたくないときに便利なのが、ホテルなどでウェブサイトから地図を保存しておくこと。
具体的には店のアクセスマップの画面をスクリーンショットで保存しておくのが便利です。
今回、7 Portesに行くときもこのやり方で保存して写真アプリから確認しながら場所を探し当てました。
場所的にはメトロの駅からもとても近くになります。
グーグルマップはこちら。
こちがらお店のウェブサイトとなります。
Home – Restaurants in Barcelona. Rice dishes and Paellas. 7 Portesかなり歴史のあるお店だとか。店構えもなかなかのものです。
豪華シーフードに驚愕
店の中の様子はこのようになっています。
落ち着いた雰囲気ですが、堅苦しい感じはしませんでした。照明がスペインらしくあまり暗すぎないのがいいですね。
席に着くとパンとオリーブが出てきました。
このオリーブ、普通のオリーブかと思いきや、日頃食べているものよりも格段に美味しいものでした。やはり産地のものを産地で食べるのが良いのでしょうか。
ワインはこちらを注文。
なんだかスペインっぽいエチケット?このお店の175周年記念のワインのようです。その名もCava 7 Portes Brut。
そして最初にサーブされて出てきたのがこちらのお料理。
これはエスカリバーダ・エスゲラーダ。焼いた赤ピーマン、鱈、松の実をマリネした一品です。
赤ピーマンはじっくり焼かれたのか、甘みが際立っていました。
そして次は超豪華なシーフード。
Gran Plat de Marisc。シーフードの大皿。
エビに牡蠣にロブスター。そしてなによりも楽しみにしていたのが生のアサリ。MichaelさんのBlogで見てとても食べてみたかったのです。
中央に見えている生牡蠣も美味しかったけど、このアサリの味が濃さたるや、牡蠣の旨味を凌駕しています!
そして最後に食べたのがPaella Parellada。パエリアパレリャーダ。
残念ながら、パエリアパンは別の席におかれて取り分けてくれたため、パエリアパンの写真がありません。Cook and Tasteで習ったのはシーフードパエリアでしたが、7 Portesでいただいたこちらはお肉が中心。実はこれが伝統的なパエリアのスタイルなんだそう。
味も肉の味がしっかりしていてシーフードパエリアとは違った美味しさが味わえます。いつか本場アンダルシアに行ってパエリアを食べてみたいです。
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長い伝統のあるレストラン、7 Portesは味、雰囲気ともに伝統に恥じないものがありました。座席に割り振られている名前が往年の名優の名前。今回座ったのはローレン・バコールの名前がついていましたが、本当にここに座ったのでしょうか。
特にシーフードプラッターは、プレゼンテーションも含め圧倒されるほど豪華なものです。
バルセロナに訪問の際は是非にもおすすめしたいレストランです。
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