シャーロッキアンもしくはホームジアンと呼ばれるシャーロック・ホームズを研究する人たちが世界中にいます。私もそんなホームジアンの一人を自認していますが、世界中には桁違いの情熱を持ってホームズに傾倒している人たちがたくさんい…
CATEGORY 「ホームズゆかりの地」案内
【ホームズゆかりの地】「バスカヴィル家の犬」に登場する「クーム・トレーシー(ボヴィ・トレーシー)」でティータイム
クーム・トレーシー(ボヴィ・トレーシー) 訪問日:2007年9月6日 「バスカヴィル家の犬」の舞台となったダートムアに行ったことは、こちらで紹介しました。 上記のポストでも書いていますが、このときはダートムアを目…
【ホームズ地理学】このガイドがあればホームズゆかりの地を網羅できる?「ホームズのヴィクトリア朝ロンドン案内」
一年間ロンドンに住んでいたときに、ホームズゆかりの地をともかく回りまくるということをやっていました。 200カ所ぐらいになるでしょうか。 当時は単に出てきたところに行ってみて写真を撮るだけでしたが、その後、もう少しつきつ…
【ホームズ地理学】マニアックな2つの領域が交わる愉しみ。「シャーロック・ホームズの鉄道学」はマニア必読。
英国は鉄道発祥の地で、ホームズが活躍した19世紀後半に鉄道網整備の絶頂期を迎えました。ホームズ物語でも鉄道を使うシーンが頻繁に登場しています。 例えばストランド誌にホームズの短編が掲載されたときに挿絵を描いたSyd…
【ホームズゆかりの地】乗り継ぎの短時間でもまわれる「ロンドン駆け足ホームズツアー」
2011年にアフリカのガーナで働くことになったのですが、2年間の予定で日本からガーナに向かったのですが、そのときの経由地がロンドンでした。 ロンドンで一泊して乗り継ぎだったのですが、せっかくロンドンに来たら、ただホテルで…
【ホームズ地理学】ロンドンのホームズとドイルにゆかりの地を紹介する「Close to Holmes」。ドイリアン的視点もあり良書でした。
ロンドンに一年住む機会があったのですが、その際に愉しんでいたのがホームズゆかりの地巡りでした。 ホームズ作品60編に登場する場所をとにかく歩いて回るというもので、総計200カ所ほど行ったでしょうか。 その後もホームズ…
【ホームズゆかりの地】ロンドンの「パークプラザ・シャーロック・ホームズ・ロンドン(Park Plaza Sherlock Holmes London)」に泊まってみました
訪問日:2012年8月20日 トランジットでロンドンに一泊する機会があり、せっかくなのでこれまで泊まったことがなかったホテル「シャーロック・ホームズ」にしてみました。 正式名称はPark Plaza Sherlock H…
【ホームズゆかりの地】「エンジェル(Angel)」ジェームズ・ライダーの友人モーズリーが入っていたペントンヴィル刑務所。
Angel Underground Station P4 訪問日:2007年7月21日 Islington地域にあるAngel駅周辺のゆかりの地を紹介します。Angel駅の周りはしゃれたレストランやお店なんかもあり、若者…
【ホームズ地理学】19世紀末のロンドンの貧富の状況が一目瞭然。「ブースのロンドン貧困地図(Booth’s Maps of London Poverty)」
19世紀のロンドンは産業革命を成し遂げ繁栄の境地にありましたが、同時に都市への人口集中、都市環境の悪化、貧富の差の拡大など都市化の負の側面も顕在化した時代。 下水の未整備による大臭気、コレラの大流行などの弊害もらわれまし…
【ホームズ地理学】ロンドン・ホームズ旅行に必携の地図「Sherlock Holmes Map of London」は4長編に出てくる場所を網羅
シャーロック・ホームズに登場する場所を地図上にプロットしてある地図を入手しました。 きっかけは ホームズの地理学にはまっているものとしては、あらゆる資料を持っていたいと思い日頃からあれこれと探しているのですが…
【ホームズ地理学】名探偵の足跡をたどってロンドンを巡る。「Sherlock Holmes’s London」は写真と解説が満載
2006年にロンドンに留学していたときに、休日にシャーロック・ホームズに登場する場所を巡るということをしていたのですが、それ以降、より正確な場所を探ることが趣味となり、今日でも地図や文献を読んではブログに書くということを…
【ホームズゆかりの地】「カンタベリー(Canterbury)」モリアーティに追われたホームズが途中下車してやり過ごした駅を探して
Canterbury West Railway Station 訪問日:2007年6月23日 カンタベリーに行ったのは、ロンドンに留学していたとき全課程が終わる直前にコースの行事として2泊の旅行をしたときのことでした。 …
【ホームズ地理学】2018年JSHC東京セミナーで「シャーロック・ホームズの地理学の実践」というタイトルで発表
私が所属しているホームズ団体は二つあって、一つがロンドンシャーロック・ホームズ協会、そしてもう一つが日本シャーロック・ホームズ・クラブとなります。 ロンドンの協会は10年前にロンドンに住んでいたときはいくつかのイベントに…
【ホームズゆかりの地】「クラパムノース(Clapham North)」モースタン嬢とホームズ、ワトソンがショルトー邸への経路で通ったプライオリ通りとは?
Clapham North Underground Station P17 訪問日:2007年5月6日 今回はクラッパムノース駅周辺のゆかりの地の紹介なのですが、「四つの署名」で、モースタン嬢とホームズ、ワトソン博士がた…
【ホームズゆかりの地】「クラパムサウス(Clapham South)」メラス氏がギリシャ語で通訳をしたあとに置き去りにされたワンズワースコモン。
Clapham South Underground Station P17 訪問日:2007年5月6日 これまでClaphamが名前につく駅としてClapham CommonとClapham North駅周辺のホームズゆ…
【ホームズゆかりの地】「ハマースミス(Hammersmith)」六つのナポレオン事件の犯人逮捕の現場を探る。
Hammersmith Underground Station (Finding Sherlock’s London P24-25) 訪問日:2007年9月10日 ハマースミス駅はハマースミス&シティー線そしてサークル線…
【ホームズゆかりの地】ロンドンやスイスにホームズを訪ねるなら読んでおくべき「シャーロック・ホームズへの旅1&2」
シャーロック・ホームズが好きな人はシャーロッキアンなどと呼ばれています。 ホームズの楽しみは様々で、60編の正典と呼ばれるオリジナル作品を楽しむということはもちろん、その後生まれたあらゆるパロディーやパスティッシュと呼ば…
【ホームズゆかりの地】「ハーロウ&ウィルドストーン(Harrow and Wealdstone)」 三破風館の所在地を探れ
Harrow & Wealdstone Underground Station (Finding Sherlock’s London P25 訪問日:2007年9月14日 ハローアンドウィールドストーン駅は地下鉄…
【ホームズゆかりの地】「フラム・ブロードウェイ(Fulham Broadway)」 バスカヴィル家の犬はどこで購入されたのか?
Fulham Broadway Underground Station (Finding Sherlock’s London P17)訪問日:2007年9月10日 Fulham Broadway駅はDis…
【ホームズ地理学】「シャーロック・ホームズの見たロンドン」事件に登場する場所のヴィクトリア時代当時の写真が満載。
シャーロック・ホームズはイギリスのヴィクトリア時代に活躍しました。 ドラマ化、映画化もされているので、ヴィクトリア時代のロンドンの雰囲気を感じられる映像も多くあります。(グラナダTV作成のジェレミー・ブレットによるドラマ…