今日は第三学期のAIDSの授業の最終日。といっても課題提出に向けての自習なので実質的にはもう授業は終わっています。
AIDSの課題は与えられた国についてのHIV/AIDSの状況をグループでまとめること+個人でその状況に応じてプロジェクトのプロポーザルを作成するというものです。我々のグループはケニアを割り振られました。
グループで何度か集まり、パートを分担して書き上げ(私はケニアのHIV政策を担当)、一つにまとめてきました。今日の昼に最終チェックをかねて集まり、
無事にグループワーク部分を提出。(A4で3枚にまとめなければならないため、かなり苦労しました。)
残るは個人パートですが、こちらは自分で作るプロジェクトの概要をA4用紙で1枚で説明しなければなりません。
ケニアはすでに多くのドナーが入っており、様々な活動をしているためまったく新しいことを探すのも難しいですし、既存のアプローチでは他と重複しないように選定しなければなりません。(しかも選定理由もJustifyしなければならない)
個人的には薬や検査機材などを供与するよりは、人材やシステムの育成に関するプロジェクトにしたいと思っていたのですが、グローバルファンドでも人材育成やシステム強化のコンポーネントが認められるようになりましたし、アメリカもかなり幅広く支援しています。
結局悩んだあげく、教育セクターでエイズ教育を支えるための教員の支援というプロジェクトを作り出し、プロポーザルにしました。しかし一枚しかかけないので、すべての裏付けを書きながら組み立てるスペースもなく、かなり省略されたものになってしまいました。
他の人のを見せてもらったら、みんなフォントを小さくしてめいっぱい詰め込んでいましたが、もともとの趣旨は上位のDecision Makerは細かいプロポーザルを読んでいる暇がないので一枚でまとめるということでもあったの思うので、グループワークのカントリープロファイルと同じ体裁でぱっと読める程度の長さで書くのにとどめました。どういう判定になるのかちょっと不安です。
これで残るはMalariaの課題のみ。これを出すとすべての授業が終了したことになります。その後はいよいよ試験、論文となり、9月には全課程が修了します。
あっという間だったと振り返る余裕はなく、試験勉強に突入することになりそうです。
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