2007年、英国留学を終えた後、出張が多いポジションにつくことになりました。
ペースとしては1〜2ヶ月に1回くらいでしたが、アフリカ、アジア、大洋州の途上国に行くことが想定されていたこともあり丈夫なスーツケースを新調することにしました。
いろいろと検討して購入したのがRimowaのSalsaというシリーズでした。
Rimowaとは
Rimowaはドイツのスーツケースメーカーです。
有名なのはポリカーボネート製のスーツケースで、強度はもとより購入当時かなり衝撃を受けるくらい軽くてびっくりしました。
2007年当時に比べても最近Rimowaのスーツケースをよく見かけますので、かなりの人気を誇っているのが分かります。
日本での代理店は「鞄専門店林五」というところになっていて、各地でにショールームもあります。
林五以外の会社からも通販などで購入は可能ですが、並行輸入品のものなどは、補償期間が短くなっていたりすることもあるので注意が必要です。
正規輸入品であれば5年補償がつくことになっています。
2007年購入のモデルと今回購入モデル
2007年に購入したのはSalsaというシリーズで、色は黒を選択。
大きさは86リットルのものと機内持ち込み用の33リットルを同時に購入しました。
機内持ち込み用の33リットルの車輪が二つのモデルはまだまだ現役で使えそうですが、86リットルのものは昨年ガーナからの帰国時に破損し一度修理をしたのですが、再度破損。同じ場所がひび割れてしまっています。
もう一度修理をしようかとも思ったのですが、毎回同じ所が壊れてしまうようであればその度に修理するのも手間になりますので(クレジットカードの損害補償は使えるので金額は何とかなるものの)、もう寿命と思い買い換えることにしました。
ちなみに修理は綺麗にしてもらえるのですが、やはり新品同様というわけには行かず、修理箇所は若干固くなってしまい、それも同じ箇所が壊れる原因なのかもしれません。
前回は並行輸入品を購入したので、今回も同じ店で購入しようと思ったのですが、もう販売していない様子。
ネットも考えたのですが、やはり実物を見て決めたいと思い東京丸の内のショールームに行って購入しました。
いろいろなモデルが展示してありましたが、あれこれ見比べた結果、前回と同じSalsaシリーズにしました。
色は赤とかもよさそうかと思ったのですが、機内持ち込みの色が黒なので合わせることにしました。
大きさも同じ86リットル。もう一つ大きなサイズも合ったのですが、取り回しなど考えるとこの大きさかと思い決定。
2007年に購入したモデルとの違いですが、まずは表面の仕上げが異なっていました。古いものは鏡面とまでは行かないのですが光沢のある黒。今回はマット仕上げのものなので光沢はなくざらついた黒となっています。
また鍵の形状も変わっていてスタイル的にはこちらの方がよいですね。
そして内部の仕切りについても変わっていました。以前は仕切りの板が一枚あって、開いた両面に対角線を結ぶベルトがあって荷物を固定していました。
新しいものは一方にはジッパーで蓋ができる構造、もう片方は仕切り板とベルトが一体となった構造でベルとを引っ張るとうまく荷物を固定できるようになっています。
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最近の傾向として、身近でよく使うものについては、高くても一生ものになるようなものを買うようにしようと思っています。
Rimowaは正直他のスーツケースよりも価格的には高いのですが、8年間も酷使しても耐えてくれたものはこれまで他にもなく、かなり信頼を置いています。
スーツケースはさすがに一生ものとは行かないと思いますが(途上国にも多く行きますが、結構扱いがラフなこともあり)、また8年ぐらい使い込めるのであれば、Rimowaに再投資してもよいかと思いました。
大事に使っていこうと思っています。
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