【#月9でシャーロック】キーワードは失踪でなく橋?月9「シャーロック」第四話をシャーロッキアン的に見てみる

シャーロック アントールドストーリーズ第四話

ディーン・フジオカ、岩田剛典、 – (C) フジテレビ (画像クリックで公式へ)

 

さて、今週の「シャーロック」、いかがでしたでしょうか?

毎回原作ネタをちりばめてくるのですが、事前になかなか読ませないところは、シャーロック・ホームズの原作を良く研究しているであろう脚本・演出の力量を感じさせられます。

ドラマとしても良くできていますし、主演のディーンさん、岩田君、蔵之介さんの絡みも見ていて楽しみになってきています。(特にディーンさんファンからの支持は厚く、このシリーズでブログを書き始めたところ、ブログのアクセスやTwitterのフォロワー数が急増しています。)

ディーンさんの魅力に引き込まれつつあるのですが、まだ語るには力不足と自覚していますので、ここでは、「シャーロック」を見た方が、ホームズの原作にも興味を持っていただけたらと言う思いから、毎回のストーリーに関連しているであろうホームズ原作のネタや使われ方についてまとめていきたいと思います。

 

今回の語られざる事件

本シリーズの魅力であり強みであるのが「語られざる事件(アントールドストーリーズ)」をあえて扱っているというところ。語られている事件(例えば「まだらの紐」とか「赤毛組合」とか有名なもの)を題材にしてしまうと、どうしても原作に引っ張られて無理が生じそうなところを、「語られざる事件」という、事件名と概要しか分からないものにすることで、ストーリーの自由さを確保できているのが秀逸です。

それでいて、ホームズの原作の要素をほどよくふんだんに散りばめているところが熱心なシャーロッキアンにも好評な要素なのでしょう。

 

さて、先週の第三話は、実際に見てみるまでどの「語られざる事件」か分からず苦労したのですが(提示されていた5つのうちの一つだったので深読みしすぎた感もありますが)、今週は「失踪」というキーワードと傘のビジュアルがあったため、簡単でした。

それは、「ジェイムズ・フィリモアの失踪事件」。事前に予告されていた5つの事件の一つでもあります。

 

この事件は「ソア橋」という原作に登場している「語られざる事件」のことで、次のように言及されています。

これら未完成の事件の中には、自宅へ雨傘を取りにはいったきり、この世から姿を消してしまったジェームズ・フィリモア氏の話もある。(「ソア橋」(新潮文庫)より)

冒頭、失踪したチャンピオンの控え室に置いてあったオレンジ色の傘のメーカーの名前が、「James Philimore」、ということで早々に答えも分かりました。これをどのように料理していくのかも楽しみなポイントとなりました。

「語られざる事件」ということで、詳細が分からない中、「傘を取りに行ったきり、この世から姿を消してしまった」というプロットを最大限有効に(かつ感動的に)ストーリーに組み込んでいたと思います。

(ところで息子の頭文字がジェームズ・フィリモアと似た感じと思ったのですが、関係なさそうでした。)

 

このフィリモア氏の事件、短い説明ながら魅力的な内容のため、パスティーシュ(ホームズの原作に似せて書いた贋作)でも、複数とりあげられています。

コナン・ドイルの息子、エイドリアン・ドイルとディクスン・カーが書いた短編パスティーシュ集、「シャーロック・ホームズの功績」に収録されている「ハイゲイトの奇蹟」事件もフィリモア事件を描いたものです。

こちらもやはり失踪の下人は男女関係のもつれなのですが、「シャーロック」第四話と違うのは、失踪したのが男性でお相手の女性が気に入らず失踪したかったというところにあります。

ところで、久々に「功績」を読み返したのですが、ホームズがバイオリンを弾こうとしたのに、「いやまだデータが十分ではない。しかもデータなしで理論化するのは大変な間違いを犯すことになる。」といって弾くのをやめてしまうシーンがありました。月9「シャーロック」では、獅子雄が十分な材料を得て、推理をする時間にバイオリンを演奏するシーンとなります。

パスティーシュのホームズと、月9の獅子雄とに、バイオリン演奏をしながらデータを整理して推理するという共通点があったのは興味深いところです。原作に同様の記載が無かったかあとで調べてみたいと思っています。

 

バターとパセリの事件でも取り上げたジューン・トムスンさんも傘と失踪のパスティーシュを書いています。

こちらでも、失踪の理由は男女関係のもつれとなっていて、トリックも含め、上の「功績」とちょっと似ています。

 

ちょっと趣が変わりますが、有名なミステリー作家であるエラリイ・クイーンもこの事件を取り上げています。

こちらはちょっと工夫を凝らして、探偵であるエラリイ・クイーン(著者と同じ名前の探偵が活躍しています)が50年後に起こったフィリモアシの失踪事件を解明し、ホームズに手紙を書いたという設定。クイーンは別にホームズが切り裂きジャックと対決した事件を書いたりしていますが、手法は少し似ていてホームズとクイーンが共演するというものでした。

 

さらに、ホームズではなく「シャーロッキアン」を描いた漫画、「シャーロッキアン!」でも、傘を取りに帰って失踪してしまったという事件を取り上げています。こちらはパスティーシュではなく、現代の日本のシャーロッキアンである大学教授と生徒を描いたものですので、今回の「シャーロック」と同じように日本の事件としてアレンジされています。

その一巻でも雨傘を撮りに行って消えてしまった女の子の話がありました。

ホームズについては知ってるけど、シャーロッキアンってどんなもの?という人にはお薦めの漫画となっております。

 

 

その他に関連している事件が

「語られざる事件」をベースにしているものの、毎回のストーリーと緊密に関係しているであろう原作の事件を見抜くのも楽しみの一つとなってきました。

初回は多くの事件からの要素が入っていましたが、第二話は「ボヘミアの醜聞」(と「花婿失踪事件」)、第三話は「グロリアスコット号事件」(と「黒ピーター」)。

今回もいくつかの原作をもとにしたエピソードがあったように思います。

私が予告編を見て思いついたのが「スリー・クォーターの失踪」事件。

この事件は、ケンブリッジ大学の花形ラグビー選手が、オックスフォード大学との試合の前日に失踪してしまったという事件。原作を再度読んでみて、予告編で触れられていたことと次のような類似点があると推測しました。

まず1点目は、スポーツのスターが試合直前に失踪してしまったと言うこと。ラグビーとボクシングという違いはありますが、かなり共通していると思います。

2点目は、失踪の原因が、女性絡みであったこと。「スリー・クォーターの失踪」では、相続の関係で秘密にしていた結婚相手が危篤となったことを知らされ消えてしまったのですが、第四話でも、未婚の女性と息子が登場することが臭わされており、これが失踪の原因に絡むと思われたからです。第四話の方では、女性の病気が原因ではありませんでしたが、試合会場でアナウンスされたのがチャンピオンの急病による試合中止ということで、共通していると言えばしていると思います。

3点目は、失踪のきっかけがあったということ。スリー・クォーターでは手紙を受け取って、そして第四話ではオレンジの傘がきっかけとなったことが臭わされていました。(正確には傘につけられたメッセージカードだったのでより似ていますね。)

さらに細かい点なのですが、「スリー・クォーターの失踪」では、ホームズが怪しい人物の馬車を自転車で追跡するというシーンがあります。

あのほら、この宿のとなりに自転車屋があるだろう? いきなりあれへ駈けこんで、自転車を一台借りたのさ。おかげで馬車を見失いもせずに、追跡にかかったよ。まず大急ぎで追いついて、それからは用心ぶかく百ヤードばかり距離をおいて、側灯をたよりに後をつけてゆくと、やがて郊外へでた。(「スリー・クォーターの失踪」(新潮文庫)より)

予告編でもありましたが、江藤警部が自転車で梶山を追いかけるシーンが印象的でこのあたりも共通するのかなと思ってみたり。

 

ということで、元ネタのメインは「スリー・クォーターの失踪」かなと、事前には考えていたのですが、実際に見てみたら、より有力そうな事件が上がってきました。

おっと思ったツイートがこちら。

 

確かに、今回の語られざる事件が出てきたのが、「ソア橋」。石橋会長と石の橋だったソア橋と共通するなぐらいは先週の時点で思っていたのですが、会長の額の傷があちこちで手がかりになっていたことと、ソア橋の事件でも橋についた傷が事件解決の鍵になったと言うことはかなり一致度が高いですね。

そして犯行の動機についても、嫉妬心だったというところがかなり共通していました。

ソア橋の方では、死んだイザドラ夫人が若くて美しいダンパー嬢に嫉妬心を燃やした末に事件に至ったというもの。

ライヴァルとしてのダンバー嬢が肉体的なものにしても、あるいは単なる精神的なものにすぎなかったにしても、彼女にしてみればひとしく許してはおけなかったのだ。彼女はあまりしつこい愛情を示すので、良人がそれをきらってそっけなく遇らい、つれない言葉をかけられるので、それをそのまま罪もないダンバー嬢に跳ねかえして、口汚くののしっていたにちがいない。(「ソア橋」(新潮文庫)より)

 

さらに殺人現場への呼び出し方についても手紙でなされているあたりは類似しているといっていいかもしれません。

「左の手にダンバー嬢からの短い手紙のようなものをつかんでいました」

「つかんでいたのですね?」

「指を開かすのに骨が折れました」

「それはきわめて重視すべきです。偽の手掛りを提供する目的のもとに、誰かが死後に手に持たせたのではないかという疑いが、それによって一掃されるわけです。ははあ、その手紙というのはごく短く『九時にソア橋でお待ちいたします——G・ダンバー』というのでしたね?」(「ソア橋」(新潮文庫)より」

 

また今回、悲劇のヒロインとなった優子の職業が、元高校教師でその後塾講師というもの。「ソア橋」で容疑者だったダンパー嬢の仕事も家庭教師と共通点がありました。

細君というのは、こんどの事件の犠牲者となったわけだが、すでに女盛りはすぎた年ごろだということしか僕も知らないけれど、そこへもってきて二人の子供の教育を指導するため雇った家庭教師がたいへん美しい女だったということが、不幸のもとだったらしい。(「ソア橋」(新潮文庫)より)

 

そして再びこちらの方のツイッターで気がついたことが。

 

たしかに、石橋ジムのロゴの入ったタオルやシャツには、ISHIBASHIの二文字目のSが稲妻をイメージしたロゴになっていました。芸が細かい。そして良く気がついたと感心しました。

 

ということで、今回の事件のメイン隠れ原作は「ソア橋」ということでよいかと思います。「語られざる事件」が登場している原作から元ネタが取られているという点では、第二回目の「ダーリントンの替え玉事件」と「ボヘミアの醜聞」の関係を思い起こさせます。

ネットで調べてみたところ、この二回は演出が野田悠介氏が演出という共通点があるようです。(他は西谷弘氏?)演出と脚本とで、どの程度ストーリーや設定の細部に関与しているのかがいまいち分かりませんが、このあたりも推測する材料になるのかもしれない、と思いました。

 

テーマカラーのミスリード

毎回、登場人物まつわる色がテーマカラーとなっていて、獅子雄がペンでタイトルを書く色や随所に登場する色が犯人を示しているというパターンと思われ、今週のテーマカラーも、実際に見るまでオレンジだとばかり思っていました。

しかし、実際放送が始まってみると、題字は黒で背景がオレンジというもの。

黒に関連する名前の人物は思い当たらず、途中で気がついたのが石橋会長の衣装が黒が多かったというもの。前回も人名に黄色が見当たらず解釈に難儀したのですが、今回はこの解釈でいいのかすら想像がつきません。

黒と登場人物の関係に思い当たった方がいたら「#月9でシャーロック」のタグでTwitterにて教えてください。

 

ホームズとボクシング

獅子雄がボクシング好きであることはこれまでも臭わされてきていましたが、今回のエピソードで、相当なボクシング好き(観戦に行って熱狂するぐらい)ということと、腕前も相当なもの(ジムの会長とやりあえるぐらい)ということが判明しました。

原作のホームズもボクシングの腕前が相当であったことは以前にも書きました。

グロリアスコット号事件では、学生時代からボクシングをやっていたことがうかがえます。

ヴィクターは僕がカレッジにいた二年間に得た唯一の親友なんだ。僕はそのころもきわめて非社交的な男だった。いつも自分の部屋にくすぶって、独りでつまらない思索にふけっていたものだから、自然同年輩の男とは交わったことがなかった。剣術と拳闘をのぞいては、運動競技のほうにもあんまり趣味がなかったし、それにまた、ほかの連中とは研究の方面がまるで違っていたから、従って接触する機会というものがまるでなかったのだ。(「グロリアスコット号事件」(新潮文庫)より)

腕前は、ワトソンが挙げたホームズの特異点の中で、

一一、棒術、拳闘および剣術の達人。(「緋色の研究」(新潮文庫)より)

と評価していました。

また以前(第一話まとめ)にも書きましたが試合にも出たことがあるらしいことがうかがえます。

四年まえの夜、アリソン館でのお前の後援興行で、お前と三ラウンド闘ったアマチュアのこのおれを、よもや知らないはずはあるまい?」(「四つの署名」(新潮文庫)より)

 

実践でも使っており、例えば「美しき自転車乗り」ではこのような戦いを見せています。

「僕はふだんあまり運動なぞやらないから、たまにやるととても面白いよ。君も知っているとおり、僕はイギリス古来のスポーツたる拳闘にいくらか熟達しているつもりだが、それが役にたったこともあった。たとえば今日なんか、拳闘を知らなかったら恥さらしな目にあうところだったよ」
 私はいったいファーナムで何があったのか、話してくれと要求した。
「ファーナムでは、君にも注意したとおり、酒場をさがして、用心深く調査にとりかかった。まず帳場のところへゆくと、おしゃべりな亭主がいて、こっちの知りたいことを何でも教えてくれた。

(中略)
 亭主はなお話をつづけて、屋敷には毎週末にお客が来るという。賑やかな連中でさ、と亭主はいってたが、中でも常連のひとりの赤髭のウッドリーさんが特にはげしかったという。ここまで話したところへ、当のうわさの主がのっそりやってきたものだ。先生酒場でビールを飲みながら、話をすっかり聞いていたんだね。貴様は何者だ。何しにきた。何だって根ほり葉ほりいろんなことを尋く。というわけで、相当耳ざわりな形容詞を使ってまくしたてたあげくに、ひどい悪罵とともに手の甲打ちの一撃を食わせたが、僕はそいつを完全にかわしそこねたのだ。それからの二、三分間が面白かったが、結局打ってかかる奴に、僕の左ストレートがみごとに入って決まった。そして僕はごらんの通りのざまで帰ってくるし、ウッドリーは百姓馬車に乗せられて帰った。というわけで、僕の田園ゆきは面白いことは面白かったけれど、残念ながら君以上の効果はあげられなかった」

 

ロバート・ダウニーJrの「シャーロック・ホームズ」でも、地下核闘技場のようなところでボクシングで戦っていたシーンもありましたし、ホームズとボクシングというのはかなりイメージとして定着している感がありますね。(カンバーバッチのシャーロックはボクシングシーン中多様な気がするけど・・・)

 

おまけ

獅子雄がラジオ体操をしたあとに、中学生の細谷潤君のボクシングに付き合う場面があるのですが、そのロケ地に偶然行ってきました。

 

聖地巡礼好きとしては、他のロケ地も巡ってみたくなります。

 

次週への期待

毎週、予告編を見てはどの「語られざる事件」がモチーフになるか予想しているのですが、今回は第三話に続いてあまり明らかではありませんでした。

犯行現場に死体がない、とか、死体が歩く、がキーワードのようです。

また、パワハラであったり、母と子の関係も登場するとのこと。

すでに提示されている「語られざる事件」のうち、残るは一つ。それが「マーゲートの婦人」事件。

この「マーゲートの婦人」事件は、「第二の汚点」という事件で言及されています。

「とはいうものの、女の考えることばっかりはわからないものでねえ。同じ理由から僕が疑惑を抱いた『マーゲートの女』の事件を覚えているだろう? 鼻の頭に白粉をひとはけもつけていない女——結局それが正解だとわかったが……何といっても流砂のうえに家は建てられないじゃないか。女はほんの些末な動きの中に、大きな意味があったり、とんでもないことをやらかすから、調べてみたらヘヤピン一本のためだったり、カール鏝のためだったり、まったくわからないものだよ。(「第二の汚点」(新潮文庫)より)

 

母親が登場していますが、これが夫人(新潮版では女)にあたるのでしょうか。

 

順番から言うと次の演出は永山耕三氏になりそうなので、2話と4話のような、登場する原作(今回の場合は「第二の汚点」事件)との関係も薄いかもしれません。また新たなパターンになるのでしょうか。

確かに「第二の汚点」でいうと消えた文書と、消えた死体というのはかなり強引かもしれません。死体の隠し場所に第二の汚点のような何かがヒントになるとか?

 

他に目を向けると、子供が亡くなるという話は、「三破風館」という話とやや共通するところがあるかと思いました。息子の書いた小説で破滅させられそうになる魔性の女性というのが登場しますが、これがパワハラ上司の親(政治家で操作に口を出してきた)にあたるとか?

うがった見方をすると、毎回ゲストとして最初に名前の挙がっている人が犯人役というパターンが続いていますので、次回の犯人は若村麻由美さん演じる乾千沙子という予測も立てられます。「三破風館」の黒幕だったイザドラ・クラインとイニシャルが一致しているのも注目かも。

 

死体がないという点では、「唇のねじれた男」とか、「隠居絵具屋」なども連想されます。「ボール箱」も耳だけで死体は最後まで出てきませんでした。

 

こやって一週間、あれこれ考えるのも「シャーロック」の楽しみになってきました。

 

今回予測にあたり「第二の汚点」を再読したのですが、ホームズがワトソンにこんなことを言っています。

 

「ワトスン君、女性は君のうけもちだ。あの夫人の目的はなんだと思う? 何がほしくてやってきたのだろう?」(「第二の汚点」(新潮文庫)より)

 

若宮君も、同じように女性の相手をさせられるシーンが多くありました。第四話でも優子の母に聞き込みをしたりしてましたし、次話でも母親に会いに行くようです。(三話以降年配の女性の相手が多いのが気になりますが。)

 

ちなみに、マーゲートというのはイングランド東部の海辺の町。特に今回の事件とは結びつかないでしょうか。

イギリスに留学してたころ、趣味でホームズに登場する場所にとにかく行ってみるということをしていたのですが、近くのカンタベリーやウィスタブルには行ったことがありますが、たった一文だけ出てくるマーゲートまではさすがに行きませんでした。

 

事前予測としてはこんな感じです。

 

Tomo’s Comment 

今回はこれまでよりやや薄めな気もしますが、シャーロッキアンネタをまとめてみました。

だんだんいろいろなパターンも見え始め、予測する楽しみも深まってきていると思います。

 

毎度のことですが、原作ネタで、他にも気づいたよ、っていう方は、「#月9でシャーロック」のタグでTwitterでつぶやいていただけたら、拾わせていただきたく思います。

これまでに続きツイートを引用させていただいた皆様、ありがとうございます。 

 

前回までのまとめはこちら

新月9ドラマ「シャーロック」第一話をシャーロッキアン的に見てみる

アイリーン登場?新月9ドラマ「シャーロック」第二話もシャーロッキアン的に見てみる

早くも黒幕の影が!新月9ドラマ「シャーロック」第三話もシャーロッキアン的に見てみる

 

当ブログではホームズについては次のようなカテゴリーであれこれ書いています

「ホームズゆかりの地」案内

ホームズ研究書

ホームズパスティーシュ

BBC “Sherlock”

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください