名古屋に行ってきました。
名古屋といえば、たくさんの美味しいものが思いつきます。個人的には、おいしい櫃まぶし。これまでも、名古屋のあつた蓬莱軒やいば昇などについて書いたことがあります。
今回も櫃まぶしのまるやに行ってみたかったのですが、残念ながら時間がなく外食はほとんどできませんでした。
せめて何か名古屋名物を食べたいと思い、名古屋駅の矢場とんで味噌かつを購入してきましたので紹介したいと思います。
みそカツの有名店、矢場とん
創業はなんと1947年という老舗。名古屋の矢場町というところに本店があるので矢場とんという名前。残念ながら今回は本店に行くことはできませんでした。
上記のウェブサイトにみそかつへのこだわりが書かれていました。
「みそかつ」は、実はそれほど単純な料理ではないのです。 と言うのも、そもそも「とんかつ」も「みそ」も本来くどい食べ物と食材ですから、本当に単純に掛け合わせて食すると、非常に味が濃くなりすぎて、胸焼けがしそうなしつこい味になってしまうからです。
ではどうしたら美味しい「みそかつ」ができるかと言いますと、やはり「厳選された食材」と「とんかつの揚げ方」と「みそだれ」をバランス良くマッチさせる事が最も重要なのです。 厳選された食材にシェフが愛情をそそいで調理し、フロアスタッフが心からのおもてなしをする。これこそが「矢場とん」のこだわりなのです。
実はこれまでみそかつを食べたのは数回程度。しかも学生時代だったのであまり印象がありませんでした。なので、今回改めて食べるにあたって、確かにみそとカツはくどいのではないかと思っていたのは事実です。
しかもお弁当ということで、カツも揚げたてではないですし、若干不安もありました。
名古屋駅で弁当を購入
今回は短い滞在だったため、ゆっくりと店舗で味わう時間がありませんでした。食べる時間もそうなのですが、人気店なので並ぶ時間もかなりのもの。この日は休日のお昼どきだったこともあり、30分待ちの表示が出ていました。(なお待ち時間の目安は上記のウェブサイトで確認できます。)
名古屋駅の名鉄の駅ビルに矢場とんの支店があります。お弁当は並ばずに買うことができます。
弁当はヒレ、ロース、わらじ、かつ丼、かつサンドがありました。
ここはやはり有名なわらじとんかつでいくことにします。
このあと新幹線で帰ったのですが、あまりお腹が減ってなかったのでこのお弁当は夕食用となりました。
実食!
まずパッケージはこのようになります。キャラクターの横綱豚が大きく描かれています。
ふたを開けてみます。わらじとんかつだけあって、カツの存在感がハンパないです。
見えにくいですが、カツは2段に重なっています。
これだけだとただのトンカツですが、これをみそかつたらしめるのがみそだれ。
揚げ物なのでできたてが美味しいのだとは思いますが仕方ありません。しかし我が家にはヘルシオがあるので、フライサクサクあたためモードに活躍してもらうことにします。
さくさくにあたたまったかつにみそだれをかけていただきます。
お味の方ですが、上のこだわりにあるように、味噌の味がマイルドでくどいということはありません。ソースをかけて食べるのとはまた違った味となります。ソースだとソース味が勝ってしまう面もあるのですが、味噌だれだと肉を引き立てる効果があるのか、肉の味が味わえました。
Tomo’s Comment
ということで、矢場とんのみそかつを堪能いたしました。
上にも書いたとおり、味噌だれは思ったよりもさらっとして薄味でもありました。どうやら、矢場とんのみそかつは比較的薄味で初心者向けでもあるようです。
次は、もう少しがつっとくるみそかつのお店も試してみたいと思っています。できれば揚げたてで。
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