今日は母子感染と子供のエイズ。
最初は母子感染で、主にイギリスで働いている人が講師だったので、イギリスの状況を使って説明。まず基本として、最初はどのタイミングで感染の可能性があるのかということで、妊娠中(これは低いらしい)、出産時(帝王切開でリスクを減らすことができる)、授乳時(6ヶ月間100%母乳の方がミックスよりも感染の可能性は低くなるし、他の感染症からも守られる)について。そしてどの段階で、お母さんが検査をしているのか、どれくらい検査されているのか、イギリスの統計で紹介。そしてARVで何を使うか、等々、ちょっとクリニカルなことが続きました。(またしてもハンドアウト配られず、あらためてテクニカルタームは復習が必要。)
次のコマは、子供のエイズについて。親がHIV感染を知らず、特に予防もせずに普通に出産した場合、3分の1の子供がHIVに感染するということらしいです。(もちろん諸条件によって違うのでかなりラフだとは行ってましたが。)子供と大人では感染の進捗や薬の量も違うということや、生まれてすぐは抗体検査で陽性でもウイルスはないこともあるので、検査が非常に難しいことなど、子供の場合はかなり状況が違います。それでも先進国であれば、ARVによって多くの子供はSurviveすることができているということでした。(こちらもハンドアウトもらってから細かくみないと、とてもノート取る余裕はありませんでした。)
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