ロンドンに留学していたとき、平日の夜は主に家で勉強(ときどきパブでビール。ときどき?)をしていたのですが、せっかくロンドンにいるので何かテーマを持って週末は町歩きをしたいと思っていました。
そこで購入したのが「Findin Sherlock’s London」という本でした。
Findin Sherlock’s London
この本は地下鉄駅別に、ホームズの作品に登場した場所が紹介されているガイドブックと言えばいいのでしょうか。200カ所以上がリストアップされているというのが売りでした。「Finding Sherlock’s London」を片手に、地下鉄駅についてはすべてを制覇したのですが、書き込みしたりチェックをつけたりとすっかりとくたびれた本になってしまいました。
-The New- FINDING SHERLOCK’S LONDON刊行
そこに今度は新刊として「-The New- FINDING SHERLOCK’S LONDON」刊行のニュースが。
Newというだけあって、紹介されている場所が300以上に増えています。まだ具体的に増えた場所がどこなのか見ていないのですが、前書との違いは、
- 事件毎と最寄り駅による場所を紹介するというクロスリファレンスという形式は変わっていませんが、今回は事件を時系列に並び替えてそれぞれで登場する場所を紹介するパートが最初に来て、その後駅毎の紹介という形式になっています。事件の並びは誰の説によっているのか、あとで検証しています。
- ゆかりの地を巡る、5つのウォーキングツアーのプランが掲載されています。 ベーカー街221を探すツアー、鵞鳥をたどるツアー、トビーの足跡、ディオゲネスクラブへの道、ヘンリー・バスカヴィルの尾行のテーマとなっています。
- おまけとして60話にでてくる名前のある登場人物すべてのリストがついています。
- 目次には路線別の各駅のリストもついています。
この結果、厚さは前書の倍くらいになっています。
Tomo’s Comment
前書でも、地下鉄駅以外の鉄道駅については積み残しになっていましたし、ロンドン以外についても一部しか訪問できていません。そこに、今回新たに100カ所が追加になってしまい、これはやはりもう一度ロンドンに住むしかないようです。
でもその前に、なんとかまだこのBlogで紹介できていない旧版の200カ所の残りを紹介していきたいと思います。
うちにも届きました。
年代順に並べてあったり、ウォーキングツアーが載っていたりと盛りだくさんの内容に驚きました。
地図作製にとても参考になりそうです。
Tomoさんの残りの紹介楽しみにしています!
それと《グロリア・スコット》事件を何とか読んだのですが日本語では何も疑問を感じてなかったのに英文を見て「あら、これって」と思った「物」がありました。
当たり前すぎて説明がないのかも知れませんが亀スピードで調査中です。
ロンドンに留学されていたんですね!(*^-^)
ロンドン留学・・・何だかかっこいいでっす☆
>みっちょんさん、こんばんは。
そちらにも届いたのですね。その厚さにびっくりしました。しかしもう少しビジュアルを載せたらいいのにと思ってしまうほどテキストだらけです。
グロリア・スコットの疑問というのはこの本の中のことでしょうか。私も後で見てます。
>Yukiさん、こんばんは。
2年前に1年間行ってました。ロンドンは面白い街なのに十分時間が取れなかったのが残念です。次は遊びは無理でも仕事で滞在したいです。ゴルフもできなかったのが残念です。
>お茶屋さん、こんばんは。
あまり格好良くもなく、うんうん苦しんでいました。もっと気楽に滞在してみたいです。
こんにちは。
こんな本があるんですね~!おもしろそうっ!でも、旅行では多すぎて全部行けないですよね……。
ロンドンは私も好きな街です。
私はパブ・クロールばかりしていました(笑)。
あとは毎日、カフェ・ネロで休憩……懐かしいです。
>はるちーさん、こんばんはー。
確かに短期間ではまわりきれない数ですね。
パブ・クロールは私もとっても楽しんでました。友達と立ち飲みっていいですよね。日本でも立ち飲みが増えてきましたが、まだ楽しみ方が確立してないですね。
カフェネロもなつかしいです。インド人の友人とよく勉強したり語り合ったりしてました。