ベトナム料理と言えば、タイ料理ほど辛くなく、ハーブをたくさん使う、麺料理も豊富、生春巻き、といったイメージが一般的かと思います。
ハーブや野菜を多用することもあり、ヘルシーなイメージもありますよね。
そんなベトナム料理ですが、日本でよく食べるものと似た料理もあるのです。
今回はベトナム風の豚の角煮を紹介したいと思います。
ホアンキエム湖周辺のハノイの下町
ベトナムは近年発展が著しく、高層ビルの建設もあちらこちらで進んでいます。
ハノイもどんどん発展しているのですが、まだまだ昔の面影を残すエリアも残っているところが私がハノイが好きな理由の一つ。
ホアンキエム湖の周辺はドンスアン市場(こちらで紹介しています)や、ハンガイ通りのようにシルク屋さんやお土産物や三が並んだ活気のあるエリアもあるのですが、庶民的な雰囲気もあり、また町並みも昔ながらの作りが多くて落ち着いた雰囲気の場所も多くあります。
今回はホアンキエム湖の西側のエリアをあちこち歩いてみました。
こちらは西側のランドマーク、ベトナム最大の教会でもあるセントジョゼフ教会。
美味しかったCafe 29の豚角煮
この教会にもほど近い小さな通りの中にCafe 29という食堂があります。
小さな食堂なので見つけにくいのですが、場所的にはこのあたり。
小さな通りで車通りもすくなくて、大きな並木もあったりして雰囲気のいい場所です。
ここは鳥のおこわが美味しいらしいのですが、今回のお目当ては豚の角煮。
店頭にはさっそく調理中の角煮がありました。
日本のように、煮卵もありますね。
階段を登って二階席にいったのですが、あがる前に店の人に注文を聞かれました。
英語で、「チキン アンド スティッキーライス?」と聞かれましたので、
「ポーク アンド スティッキーライス」と返します。やっぱり鳥のおこわが人気なようです。
また、「スモール ヌードル?」とも聞かれたので、「イエス プリーズ」とお願いしました。
こんな階段を登って二階席に行きます。
窓際の席は通りも眺められるいい席です。
テーブルにはベトナムではお馴染みの調味料セットがあります。
ライム、唐辛子、魚醤、チリソース、胡椒がありました。
そして席に着くとすぐに注文した料理が届きます。
こちらがこの日食べたセットです。
豚の角煮は固まりが二つ。
皮付きで脂もついていますが、良く茹でてあるからか脂は抜けているのでしつこくありません。味付けは醤油の代わりにベトナムの魚醤・ヌクマムが使われています。しっかりと味がしみていてご飯に良くあいます。
そのご飯は、もち米なので歯ごたえがあって角煮のスープをかけて食べると最高。
ヌードルは小さめのお椀ですが、麺がたくさん入っていて意外とボリュームがありました。麺の他にも固い豆腐というか湯葉というかの細切りのようなものもはいっています。ニラのような野菜もたっぷり。
ハノイビールもいただいて、全部で数百円だったと思います。大満足なお昼となりました。
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今回は初めての訪問で、美味しいと聞いていた豚角煮が食べられ満足でしたが、次回は評判の鶏のおこわにも挑戦してみたいと思います。
ローカルなお店ですが、雰囲気が良いので、気持ちよく過ごせます。
場所的には、ハンガイ通りで買い物をして、ここでお昼など食べるのがお薦めです。
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