今日と次回の統計の授業は、レクチャーはなく、与えられたデータセットをStataを使って分析して、それをレポートにまとめるというもので、3時間コンピューターの前で、ガイダンスに従って、データの分析をしていました。
データの内容は約1300人の子供について、ビタミンAの欠乏によって生じる問題(低体重、病気等)と、ビタミンA欠乏の原因(母乳の習慣等)と思われる要素についての数値で、これらの各要素毎の関連について統計処理をしていくことが求められます。
課題は三つあり、まずは子供の状況を表やグラフを用いてまとめること、次はビタミンA欠乏の原因と結果が何かを分析し、最後は母乳育児の推進が有効か分析するというものでした。
まずは、データを表にしたときにタイトルや要素名がきちんと示されるようにラベリングをしていき、次は二つの要素の関連を調べるためにChi-squareテストを実施していきました。最後に母乳育児その他の要素とビタミンA欠乏の関係を分析し、母乳育児が最も効果的な介入なのか結論を出します。最初は手順が分からず苦労しましたが、なんとか要素毎の相互関係の有無を分析するとことまではできました。あとは、これをA4の紙4枚にまとめなくてはならないのですが、これは次回になりそうです。
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