チケットの準備も万端整ったところで、いよいよ旅行当日となりました。
ロンドン・ユーストン駅から、ウェールズのホーリーヘッドまで電車で移動し、そこからはフェリーに乗ってダブリンまで向かいます。
経路
ロンドンからダブリンまでの列車・フェリーの旅ですが、経路は概ねこちらのようになると思います。
ホリーヘッドからダブリンまでがフェリーとなります。
ロンドンからホリーヘッド行きの列車はVirgine Trainが運行していますが、ロンドンの出発駅はユーストン駅となります。
ロンドンは方面によってターミナル駅が別れていて、北側への列車のターミナルの一つがユーストン駅となります。
路線図としてはこのような感じ。
路線図ではCとなります。
ユーストンからホリーヘッドまで直行する電車もあるようですが、途中で乗り換えることもあるようです。その日の時間帯などによって変わる様子。
今回予約した際は、途中のCreweという駅での乗換のチケットが提示されました。
ユーストンを出発
駅には出発よりも早めに到着していたのですが、プラットフォームがどこになるのかは、直前になるまで決まりませんでした。
こちらの案内板にプラットフォームが表示されるまでしばし時間を潰していました。
指定されたプラットフォームに向かうと切符を確認する係りの人がいて切符をチェックしていたのですが、出発時間が迫っていたこともあって、途中からはチェック無しでプラットフォームにお客さんを入れていました。
今回の電車はペンドリーノというものでした。
時間通りに出発となりました。
車窓からの風景
この日はあいにくの曇り空でしたが、イングランドの田舎ののどかな風景を眺めながらの旅行となりました。
ロンドンも素敵な風景がたくさんあった好きだったのですが、イングランドの田舎も好きな風景です。
朝食を車内で
出発が8時12分ということだったので、朝ご飯用にパンを買ってから乗り込みました。
乗り物の中で食べると、部屋で食べるよりも数倍美味しく感じるのは気のせいでしょうか。
カプチーノとクロワッサンを食べました。
このペンドリーノには食堂車ではありませんが、食べ物を売っている車両が付属していました。せっかくなので、ちょっとのぞきに行ってみることにします。
飲み物や食べ物の入った冷蔵庫がずらっと並んでいます。品揃えはロンドンのちょっとしたスーパー並かもしれません。
せっかくなのでジントニックとポテトチップスを購入してみました。
イギリスではチップスというとポテトフライの事になり、日本で言うポテトチップスはクリスプスと呼ばれています。ロンドンのパブではひたすらビールを飲んで、つまみはこのクリスプスだけ、ということが多々ありました。懐かしい味です。
Creweで乗り換え
そうこうしているうちに約2時間で乗換駅のCreweに到着しました。
ここで40分ほどの待ち時間があります。
休憩室がありましたので、ここで待つことに。
程なく乗り継ぎの列車がやってきました。今度はこちらの電車。
クリストファー・コロンブスという名前の電車のようです。
ホリーヘッドへ
天気も回復してきて(というかこちらの地域の天気がよかったと言うことかも)、車窓からの眺めもよくなってきました。
羊や馬が放たれている風景をたくさん見ることができます。
ウェールズ北部はこれまで見てきた平地とはうって変わり、路線沿いに山も見られます。
ホリーヘッドのあるアングルシー島へ渡ると、もうホリーヘッドはすぐです。
そして2時間ほどでホリーヘッドに到着となりました。
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イギリスの旅の楽しさは車窓からの風景にあると思います。
ホリーヘッドまでは合計4時間ほどで着いてしまいますが、その間イギリスの田園風景を楽しむことができました。
イギリス国内は格安航空会社が多く運航しているので空の旅もいいのですが、こうした風景を楽しむためにあえて電車やバスで旅行するのもありだと思います。
次回はダブリンへのフェリーの旅を紹介します。
続きはこちら。
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