今年は年初にカンボジアに出張して以来、新型コロナウィルスの影響でまったく旅行と縁遠い年となってしまいました。海外に一回しかいってないのって社会人になって初めてかもしれません。
新型コロナウイルスも終息はしていないものの、東京もGo toトラベルの対象になったこともありますし、そろそろ旅行に行きたい気分になってきました。
東京から日帰りで行けるところと言うことで、秩父に行ってみることにしました。
秩父鉄道に乗って長瀞へ
都内から秩父方面への行き方はいくつかありますが、池袋から東武線に乗るか、JRで熊谷までいくのが一般的かもしれません。
今回は行きは熊谷経由を選択。
秩父鉄道ですが、途中での乗り降りをするのであれば、その都度切符を買うよりはこちらのフリー切符を買うのがお得になります。
熊谷駅のホームには雰囲気のあるベンチもあり、なんとなくレトロな気持ちになります。
秩父鉄道はデザインがいろいろ。
今回乗ったのは古代の海のデザインでした。
中も生き物の解説がたくさんありました。古代の生き物にも限らないみたいですが、どういうコンセプトなのでしょうか。秩父に昔いた生き物と今いる生き物かな。
長瀞に到着
熊谷から長瀞までは46分ほど。途中の景色なども楽しみながらなので、あっという間でした。
無事に帰るということで、カエルとブーメランがまつってあります。ちょっとシュール。
ここからは長瀞の川辺までは歩いて5分ほど。
途中にはお土産屋さんの並ぶ小さな商店街があります。
まだ来たばかりで荷物になるのもと思いつつ、あっという間になくなりそうだったので、こちらでおそばと栗を購入。その日に採った栗だそう。おそばも後日食べましたが香りの良い蕎麦でした。
そして長瀞へ。
川下りの筏の発着所があり、上流からはゴムボートの人たちがいきかいます。
長瀞と言えばこの岩場が特徴。
岩畳というだけあって、平らな岩が層になって河原を覆っています。
たしか小学生の時に遠足できたことがあったと記憶しており、うん十年ぶりの再訪なのですが、記憶ではもっと広大な岩畳を想像していました。しかし、大人になっていくと記憶ほどではないものですね。もちろん見応えはあるのでがっかりすることはないのですが。
今回は休日ということもあり川下りはお客さんが一杯なので、山登りをすることに。
山道を登って寳登山神社奥宮へ
長瀞からはいくつかのウォーキングコースやハイキングコースがあるのですが、今回はこの後秩父に行く予定もあり、最も近そうな宝登山へ。ロープウェイもありますが、行きは歩いて行くことにしました。
長瀞の駅から歩いて40〜50分くらいでしょうか。緩やかな山道を登っていきます。
頂上近くになるとロープウェイの駅があり、そこから少し登ると寳登山神社奥宮に到着。
狛犬がなぜかとてもかわいらしかったです。
頂上まで行ってみましたが、特にこれといったものもなく山頂の看板があるだけでした。
帰りは時間もなかったのでロープウェイにて戻ります。
長瀞が一望できますので、行きか帰りはロープウェイに乗るのもお薦めです。
「寳 ‐TERAS‐」で名物わらじカツ丼を堪能
ロープウェイを降りて、お昼は少し過ぎていたのですが、秩父名物を食べにレストランへ。
行ったのはTerasというお店。
お昼の時間帯はかなり過ぎていたのですが、お客さんがかなりウェイティングになっていて入るまでに少し待ち時間がありました。
外国からのお客さんも結構来ていましたね。外国人の観光客の人たちも長瀞に来てわらじカツ丼食べるというのはかなりリサーチしてきているんでしょうね。
中は広くてかなりの人数が入れますが、もちろん満席。今回通してもらったのはソファー席でした。
同じく秩父名物ということで豚みそとも迷ったのですが、やはりカツ好きとしてはここはわらじ丼をチョイス。
メニューを見ると、わらじ丼にこれも秩父名物のしゃくし菜漬け、みそポテト、みそ田楽をセットにした「お宝ランチ」というセットがありますので、もちろんこちらを選択。(わらじ丼に換えて豚みそにすることも可能)
まつことしばし。「お宝ランチ」が到着です。
大きなカツが2枚のった迫力のカツ丼。
草鞋だから二足ということで、二枚のってるのでしょうか。
さすがに本物の草鞋並の大きさとはいきませんが、大きなカツが二枚なのでボリューム感は十分。おなかいっぱいになりました。
そして秩父名物のセットもついています。
みそポテトもどこかで食べなくちゃと思っていたのですが、さすがにカツ丼とフルサイズのみそポテトだと食べ過ぎな気がしていましたので、こうして小ポーションでいただけるのはありがたいです。
映像でもお楽しみください。
食べ終わると、午後3時ぐらい。
ここから秩父電鉄に乗って、おはなばたけ駅へ向かいます。
お目当ては温泉。
秩父駅からはたくさんの温泉に行けるのですが、今回は電車旅なので、遠くに行くには路線バスか温泉の送迎バスを利用する必要がありました。いろいろと調べたのですが、時間的にちょうどいい移動手段がなかったので、西武線秩父駅隣接の「祭りの湯」へ。
秩父鉄道からはおはなばたけ駅でおりてちょっとだけ歩きます。
温泉なので写真はないのですが、公式の動画がありますので、こちらで雰囲気を感じていただければ。
たいした山登りもしていないのですが、汗を流すにはいいですね。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
東京近郊の日帰り旅と言うことで長瀞を紹介いたしました。
秩父鉄道の移動も風情がありますし、長瀞の岩畳も絶景ですし、ちょっとしたハイキングコースも楽しめ、秩父名物グルメに温泉とかなりもりだくたんな内容。
朝少し早く出れば、一日で大満足の日帰り旅行となると思います。
一泊できるのであれば、秩父駅近郊に温泉宿もたくさんありますのでゆっくりするのもよさそうです。
コロナでなかなか遠くに行く気になれなかったのですが、かえって近場のいいところを発掘できそうな気がしてきました。
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