仙川には美味しいイタリアンがたくさんあるのですが、そんな中でもおすすめしたいのがOggiです。
仙川に引っ越してきて、最も近くにあるイタリアンと言うことで数回お邪魔したのですが、その後、コロナもあって足が遠のいていました。
素材の味を重視してるなあと言うのとパスタが美味しいという印象のお店で、好きなお店の一つでもあります。
Oggiでランチ
この日は昼前に仙川駅方面で用事があったので、どこで食べよう迷ったのですが、久しぶりにOggiに行くことにしました。
ランチに伺うのは多分二回目。ディナーで、ワインをたっぷりセコンドまできっちりというのもいいのですが、手軽にランチでパスタ、というのも良さそうな予感満載です。
休日の12時過ぎと言うことで、予約なしだったため少し心配だったのですが、幸いテーブル席が空いていて座ることができました。
店内はテーブルが三卓とカウンターに4席という小さめとなっています。シェフが一人で厨房を担当してホールにもう一人という二人体制。いっぺんにお客さんが来ると大変そうですが、時間差であればちょうど二人でよい感じなのかもしれません。
メニューを見ると、前菜、プリモ、セコンドといずれも種類が豊富。選ぶのが大変なのですが、それも楽しみの一つ。
この日は、何人かで行ったので、前菜をシェアしてパスタをそれぞれが頼むことにしました。
前菜は前回も食べて美味しかった仙川パテははずせません。そしてトリッパを食べたい気分だったので肉料理が重なりますがこの二品をチョイス。
パスタはエゾ鹿のサルシッチャというのにひかれたのでこちらに。
アンティパスト2品
複数形なのでアンティパスティなのかと思ったりしつつ、赤ワインを飲みつつやってくるのを待っていました。
まず来たのが、仙川パテ。
レバーの味が強いのですが、赤身とミックスされてるのでしょうか。レバーすぎないという表現がいいのか分かりませんが、パテを食べている、という満足感と肉料理を食べているという感覚と、双方が味わえる逸品。前回も美味しすぎて驚いたのですが、今回も感動もののお味。
ピンクペッパーとピクルスもまさに付け合わせとしてぴったりで重要な役割を。決してレバーの匂いきついわけではないのですが、やはりちょっと重い香りではあるので、ピリッとする辛さと酸っぱさが調和をもたらしてくれます。
前菜の二品目はトリッパのトマト煮込み。
ひよこ豆も入っているのですが、これがよいアクセントになっててとてもよかったです。
普通、トリッパのトマト煮込みだと香味野菜とトリッパという感じが多いのですが、ここに豆の食感と味が入ることで、うまくバランスがとれている感じといえばいいのでしょうか。
トリッパはとても柔らかく煮込まれているのですが、それでもモツ系の癖のある香りが完全に除去されていないので、トリッパを食べているという感覚を得ることができて、これも程よい感じ。
パスタは鹿のサルシッチャ
前菜で満足していたのですが、続いてやってきたのがパスタ。
肉とトマトソースということで、トリッパと若干かぶるところはあったなと井之頭五郎的な反省も。
鹿肉は北海道で食べて美味しかったので、メニューで見かけるとついつい頼んでしまいます。
それとパスタも平たい麺が好き。
で、やってきました。
トリッパとトマトソースということでかぶってしまったのですが、そこはあまり気にならず。
フェットチーネときのことトマトがよくあうということに加えて、えぞ鹿のサルシッチャが濃厚な肉のうまみで麺とソースに負けていません。
削りかけられたチーズもいい感じ。
若干肉系、かつトマトかぶりということは反省点ではありますが、赤ワインのおともと考えるとまったく問題はなく、むしろ赤だけですんでよかったのかも。
Tomo’s Comment Follow @tommasteroflife
ということで、ちょっと久しぶりのOggiでしたが、期待に違わぬよいランチとなりました。
これは次はまたディナーできて、ワインをたくさん飲みつつ肉料理をいただきたいなあと思った次第です。
こちらはOggiを紹介した記事となります。もう8年になるんですね。
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