先日も書いたとおり、ますます讃岐うどんにのめり込んでいる今日この頃。
外食の機会があれば、Google Mapで讃岐うどんで検索して、近くのうどん屋さんに突撃しています。
そんな讃岐うどんのお店の中から、美味しかったうどん屋さんをダイジェストで紹介したいと思います。
香川一福 神田本店
さぬきうどんファンであれば、欠かせないラジオ番組が、FM香川の「うどらぢ」。麺通団の田尾団長、ごんさん、H谷川さんを中心に毎週うどん情報をお届けしてくれる貴重なラジオ番組です。
そんな「うどらぢ」にたまにゲストとして登場するのが香川のうどん屋、「一福」の大将。田尾団長も奇跡の麺と賞賛するお店です。いつか香川に行ったら食べたいなと思っていたのですが、東京にも一福があるというのを見つけて行ってみました。
でも・・・、よく調べてみると上述の「一福」とは別の系列らしいことが分かりました。とはいえ、評判はいいので期待は大でした。
場所はこちら。
平日のちょっとお昼を外した時間だったからか、行列は一組程度で、すぐに入ることができました。
この日食べたのは、相変わらず肉うどん。
一福の肉うどんはこだわっているようで、次のような説明が。
名店日本料理「しのはら」が監修した渾身の一杯。
肉は試行錯誤の末、US産のモモとバラ、それに和牛を加えたお肉と、黄金色に輝く出汁とのバランスを邪魔しないように配合した絶品肉うどん。
そして出汁と肉をつなぐ重要な役割を大量にかかった鰹節の酸味が味をまとめた一杯。
こちらがその肉うどん。
たしかに、鰹節の存在感があり、酸味と肉が合っていました。
肉うどんといえども、これだけだとちょっと寂しいので、天ぷらとレモンサワーも一緒に頼むと、一食としては十分。
お店は内装もスタイリッシュで、庶民的な味というよりはハイグレードな讃岐うどんを味わえる店という印象でした。
カレーうどんもこだわりのおいしさのようでしたので、次回はカレーうどん狙いで行ってみたいと思います。
うどん慎 新宿
こちらのお店も気になっていたところ。
かつての職場がここからかなり近くにあったのですが、海外に行ってたり、その後職場が移転したりで訪問のチャンスがありませんでした。
やはりうどんだけだと寂しいので、天ぷらを頼みました。
エビも二本ついて豪華です。
そしてうどんもいつものとおり肉うどんをお願いしました。
肉は少しあましょっぱい感じで、しっかりとした出汁ともあっていました。
この日は雨で、かつ昼時をちょっと外したのですが、それでも行列ができていました。うどんなので回転は早いので、多少待っても食べる価値ありと思います。
いぶきうどん 吉祥寺
こちらは気軽に食べられる讃岐うどんとして評判が高いところ。
吉祥寺の線路下の立地で、スタイルも立ち食いうどん。
食券を買って注文するのですが、目の前でうどんをゆでて、天ぷらを揚げてくれている様子が見られるので、臨場感があります。
例によって、肉うどんと天ぷらを。
ゴボウの天ぷらがほくほくというかポクポクとしておいしい。
おいしいし、自宅から比較的近いので間を置かず再訪問してしまいました。でも相変わらず肉うどん。
席もちょっとだけありますが、基本は立ち食いなので、さほど待たずに入店できました。
吉祥寺方面に行く際には、今後も利用機会が多そうです。
丸香うどん
東京の讃岐うどんの中でも、かなり有名なお店のようで、いつか行きたいと思っていました。
神保町には古本を買いにしばしば行くのですが、丸香うどんはいつも長蛇の列でついついほかの店にいってしまっていました。
この日は時間もあったので列に並んで入店。並んでいる間にメニューを見て決められるので効率的。
野菜天ぷらに肉うどん、温玉を頼みました。
こちらが野菜天。
そして肉うどんに温玉をトッピング!
うどんは太めではあるのですが、思っていたより固くはなく、弾力もほどほどな感じ。
私がよく行く古本屋さんとは反対方面ではあるのですが、意外と並んでいても早く入れたので、今後もリピートありそうです。
直白
上記の丸香ともほど近いお店。
めずらしく肉うどんではなく、ちくわ天ととり天のトッピングで。
丸香にも負けず劣らずおいしいうどんでした。
麺通団ファンというか田尾団長ファンとしては、男麺、女麺ならぬ男うどん、女うどんの違いをもう少し深掘りしたいところ。
おにやんま 日本橋店
都内にも何軒かありますが、ちょうどCoredoで仕事があったので、その後歩いて行ってみたのが日本橋店。
食券の販売機が外にあるのですが、気がつかなくて、中に入って注文しようとしてしまいました。
シンプルにかけを注文。天ぷらをいくつかトッピング。
こちらも讃岐うどんらしいうどんと出汁で安定の一品。立ち食いなのも夕食前にはちょうどいい感じ。
竹清 イオンモール幕張新都心店
都心からは離れてしまうのですが、幕張メッセの展示会に行く機会があり、うどらぢでもよく出てくる讃岐うどんの名店、竹清の支店があることを知り、メッセからはちょっと歩いたのですが、行ってきました。
竹清といえば、半熟卵天ということで、肉うどんにちくわ天と半熟卵天という作戦で挑みます。
香川の竹清にはいったことがないので比べようがないのですが、卵を天ぷらにしてしまうという発想が素晴らしい。
肉ととろっとした黄身のマリアージュはなんともいえません。
次回香川に行くことがあれば、本場の味も試してみたいと思いました。
麦まる 幕張WBG
幕張メッセのイベントには数日間通っていましたので、もう一軒、うどん屋さんに行ってみました。
場所はこちら。
幕張メッセから駅に行く途中にありました。
いただいたのは、相変わらず
こちらは肉がしっかりとした厚みになっていてタマネギもいい具合に煮込まれていました。肉が食べたい人には大満足の一品。
とはいえ、肉うどんだけだと寂しいので天ぷらも。ついでに稲荷もいただきます。
普段は稲荷はあまりとらないのですが、お昼を食べ逃して遅いお昼になってしまったためついつい手が伸びてしまいました。
讃岐うどん 麦香
最後に紹介するのは、私が住む調布市からも近い千歳烏山のお店、「讃岐うどん麦香」。
Dancyuで紹介されているのを見て、肉うどんと半熟卵のビジュアルにやられて早速訪問してみました。
千歳烏山は駅の北側にいくつかの通りがあって、それぞれ食べ物屋さんが並んでいて楽しい感じの駅です。
麦香は、駅の出口からはちょっと西に歩いたところの通り。
訪問したのはまだ暑い時期だったので、まずはビールをいただきました。
そしてお目当ての冷やの半玉牛肉ぶっかけ。
普段はあまり冷やでは食べないのですが、あまりにも暑い日だったので冷やにして忌みましたが、やはり冷やだとうどんがしまっていて弾力が楽しめてこれはこれでありだと思いました。
そしてお目当てだった半熟卵というか温泉卵っぽい卵と肉の相性は、期待通り。肉は肉でうまいのですが、卵の黄身と合わさるとちょっとまろやかになりリッチな味わいに変わります。
そして朝抜きのお昼だったので天ぷらもがっつりと。
とり、キス、イカにかき揚げだったかな。うどんだけでももちろんおいしいのですが、天ぷらが加わると、なんというかごちそう感が増して幸せな気分になれます。
こちら、家から近いのでもっとリピートしたいところです。
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ということで、東京の讃岐うどんのおいしいところをちょっとずつ回った記録でした。
東京の讃岐うどんのおいしい店という検索ワードで調べて出てきたところはとりあえず網羅できました。もちろん、もっとたくさんおいしい讃岐うどん店はあるはずなので引き続き次に行きたいお店を探すとともに、おいしかった店には再訪したいと思っています。
コロナの非常事態宣言が出ていて外食産業が大変な状況です。一人飯で黙って食べて、周りとも距離をとっていれば感染リスクは極小化されると思います。讃岐うどんのお店であれば一人客が大半で複数客でもおしゃべりしながら食べるというよりはぱっと食べてさっと出るということで、飛沫感染も起こりづらい状況と思います。
この大変な状況の中、飲食店は大変だと思います。店で食べられなくても、テイクアウトなどやってるところがあれば積極的に活用したいと思っています。
非常事態宣言の効果と近く日本でも接種が始まるであろうワクチンの効果により、状況が好転して気軽にうどん屋巡りができる日が来ることを期待しています。
うどんについてはこちらでも
【旅食】高松といえばうどん、ですが食べるべきものは他にもありました。骨付き鶏にオリーブハマチを堪能。
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