盛岡駅で乗り継ぎする機会があり、ちょうどお昼時に2時間弱の時間があきました。
そんなときにせっかくなので食べたいのが盛岡名物。
しかし、時間的にはあまり駅から遠くまで行く時間はありません。
そんなとき、駅の近くで盛岡名物が食べたい時にぴったりなのが、今回紹介する「ぴょんぴょん舎」となります。
盛岡名物って?
盛岡の名物はたくさんありますが、3大麺と呼ばれているのが、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば。
実は前日、たまたまテレビを見ていたらやっていた「すぎちゃんの いい湯だぜぇ」というテレビ番組ですぎちゃんが言ってました。
そしてそのすぎちゃん達がいったのは、冷麺の発祥の店、「食道園」。すぎちゃんとともに温泉レポートをしている姿勢調律師、野口早苗さんのブログに当日のことが書かれています。
岩手県盛岡から花巻温泉!|姿勢調律士 野口早苗 公式ブログ あらゆるシーンの正しい姿勢を教えます。冷麺の発祥は次のようなものだったようです。
盛岡冷麺は、盛岡の麺職人・青木輝人氏が昭和29年に「食道園」を開店した際に、朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させ、創作したのが始まりです。咸興冷麺は、甘辛いソースに麺を混ぜ合わせていただく「ピビン冷麺」。一方の平壌冷麺は、ミルクのようにまろやかな高麗キジのだし汁に、酸味のある大根の水漬け「冬沈漬(トンチミ)」の汁を加えた、あっさり味のスープ冷麺です。青木氏は、高麗キジのだし汁に似た牛スープに酸味と辛味のあるキムチを組み合わせ、独自の味とスタイルを完成させました。また平壌冷麺は、ソバ粉を練り上げた黒っぽい麺でしたが、青木氏はソバ粉の代わりに小麦粉を使って半透明の麺に仕上げました。朝鮮半島の麺特有のコシの強さはそのままに、さらに「喉ごしの良さ」「見た目のおいしさ」を加えた、独自の冷麺を作り上げたのです。(ぴょんぴょん舎サイトより引用)
時間があれば食道園まで行きたかったのですが、ちょっと駅から遠そうだったので、駅の近くで冷麺を食べられるところを探しました。
駅の近くでいうと、どうやら盛楼閣とぴょんぴょん舎がおすすめの冷麺の美味しいお店のようです。
まよった末にぴょんぴょん舎にいくことにしました。
ぴょんぴょん舎へ
ぴょんぴょん舎の本店は稲荷町というところにあるそうです。
店舗案内|焼肉・冷麺 ぴょんぴょん舎駅に近い盛岡駅前店は、駅前の地下道を使って道を渡り、徒歩で5分かかりません。
冷麺の店なので焼き肉屋さん風のお店を想像していました。
しかし看板からするとちょっとオシャレなお店?、を想像させます。
中に入るとその予感通り、かなりオシャレな内装となっていました。
薪ストーブもいい雰囲気です。
盛岡冷麺と白金豚セットとチヂミをオーダー
冷麺を食べようと思っていたのですが、麺だけだと物足りないかもなんて考えていたら、こんなセットがあったので思わず頼んでしまいました。
まず白金豚がやってきました。
さっそく焼き始めます。
そうこうしていると冷麺も登場。
ぴょんぴょん舎では辛さを選ぶことができます。今回は中辛をちょいす。
麺がぷりぷりと弾力があり、牛の出汁が効いたスープともまっちして美味しいです。キムチが辛みを足しているのもグッド!
このぷりぷりは、小麦粉と片栗粉を使っているからですね。麺は生地を切るのではなく、力をかけて穴から押し出すように作るのもコシがある理由のようです。
ちょっと物足りなかったので、春らしく、蕗のとうのチヂミもいただきました。
こちらも期待通り、ふきのとうのほろ苦みがきいていて春らしい一品。
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盛岡駅でちょっとだけ時間があって、盛岡名物が食べたいときにはこのぴょんぴょん舎、おすすめできます。
駅から近いので荷物を持っていても移動が楽ですし、お店も広いので荷物があってもあまり邪魔になりません。
この日は11時過ぎに行ったので並ばずに席に座れましたが、12時頃になると長蛇の列になります。少し時間をずらしていくのがよさそうです。
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