愛読している漫画の一つ「酒のほそ道」。
主人公岩間宗達が酒を飲んだりつまみを食べたり旅先で名物を食べたり、飲兵衛心をくすぐるととても楽しい漫画です。
そんな「酒ほそ」で宗達が八戸に出張するエピソードがありそこで食べたのが日本一のサバ寿司。
その日本一とされているサバ寿司を食べる機会があったので紹介したいと思います。
酒のほそ道25巻「八戸出張」
八戸に出張した宗達。どこで夕食を食べるか迷った末に泊まっていたホテルのレストランに決めます。
こちらのレストランでさっそくビールを一杯。となりのお客さんが食べていた南部煎餅のミミのバター炒めを少し食べさせてもらったことから話が弾みます。
オススメを尋ねた宗達に対し、そのお客さん曰く、「そりゃあここさきたらなんつってもサバを食わねばなあ」とのこと。
まずはゴマサバを頼んでみた宗達。塩ダレで食べてみて美味しさにびっくりします。さらにお客さんが言うにはこの店のマサバのサバ寿司は日本一とのこと。これを聞いた宗達はゆっくり腰をすえてサバ寿司を味わうため、いったん部屋にもどって浴衣に着替えてくることにします。
そして登場したのが日本一のサバ寿司でした。
酒のほそ道25巻99ページより
このエピソードを読んでサバ寿司好きな私としては「いつか食べるものリスト」に登録したのは言うまでもありませんでした。
八戸ニューシティホテルの虎鯖
このエピソードに登場するホテルは実在の八戸ニューシティホテル。ここの板長さんが作り上げたのが日本一のサバ寿司「虎鯖」です。
板長さんはちなみにこんな人です。
虎鯖棒寿司が美味しいのはこんなこだわりがあるからだそうです。
虎鯖棒すしのこだわり
こだわりその一◆八戸産の鯖を源泉して使用。(一本600g前後の源泉した鯖を使用しています)。
こだわりその二◆使われている〆鯖は塩・素酢のみを使用し、無添加・無着色・無保存料の製法にこだわって作りました。
こだわりその三◆無添加こだわり醤油森田味噌・講師店の特製『極上たまり醤油』、お口直しに、南部町達者プロジェクトの八助(梅)が付いています。
やっぱり食べてみたいー、と思っていたらひょんなことから食べることができたのです。
虎鯖を実際に食べることができた
八戸にいかないと食べられないものだと思っていましたが、実は通販とかデパートの催事なんかで購入が可能なのだそう。
今回入手できたのはこちらの催事のおかげでした。
家で早速食べてみることにしました。
早速開封。
サバ独特の皮の模様が綺麗です。
パッケージを開けると裏には虎鯖のエピソードや酒のほそ道の登場シーンなどが印刷されています。
さっそく一ついただきました。
期待していた以上の美味しさでした。
まずサバ自体がやはり美味しい。脂がのっているのですが、くどくなくちょっとした甘味も感じます。酢の具合も強すぎず弱すぎず。肉厚ではありますが、酢飯とのバランスがとてもよい具合でした。
Tomo’s Comment
今回食べた虎鯖も美味しかったのですが、これはやはりいつか八戸にいかねばならいと思いました。
本場でしめ鯖の刺身や棒寿司、鯖味噌煮などを心ゆくまで堪能したいと思いました。
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