第23回となる東京国際ブックフェア。毎年以降と思いつついろいろと都合がつかず行ってなかったのですが、今年は最終日の午後がたまたま予定がなかったため急遽行ってみることにしました。
東京国際ブックフェア
今回が23回と言うことで歴史のあるイベントとなります。
Wikiによればこのような歴史があるイベントなのだそう。
日本書籍出版協会の主催で1984年、池袋のサンシャインシティで「日本の本展」として始まったのが現在の原型となっている。1986年からは東京都立産業貿易センターで開催され、1988年から「東京ブックフェア」に改称し、再びサンシャインシティに戻った。一方、それとは別に展示会主催会社のリードジャパンは1990年に東京国際見本市会場(晴海)で国際ブックフェアを開催。その後、業界団体とリードジャパンの共催による現在の形となった第1回が1994年から千葉市の幕張メッセで3度開催され、1997年以降は東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されている。2010年は世界25ヶ国から984社が出展し、出展者数、来場者数ともに過去最高となった。
出版社がブースを出しているほか、講演会・トークショーなどのイベントも行われています。
今年は林真理子さんや茂木健一郎さん、トータルテンボスの藤田さん等のイベントがあったようです。早めに確認して申し込んでおけば良かったのですが残念。
会場は東京ビッグサイトです。家からは一時間ほど。終了が18時ということで最大3時間ほどは見て回れそうです。
ビッグサイト、初めて来ました。
案内もちゃんと出ています。
入場するためには招待券が必要ですが、公式サイトの方で申し込みをすると入手できます。その日に申し込みしたのでメールを見せるとその場で招待券の紙をもらい、必要事項を記入して受付に渡すと入場のためのカードとカードホルダーがいただけます。
最終日ということもあってか会場内もかなりの賑わいでした。
お目当てはホームズ本
「シャーロック・ホームズ大図鑑」という本が三省堂から出るというのは聞いていましたがかなり先のはずと思いノーマークでした。Amazonでもまだ予約開始していないようですし。
そんな中、私も所属している日本シャーロック・ホームズ・クラブのメンバーの皆さんもブックフェアに行っていたようでFacebookやTwitterなどで情報が入ってきました。
そしてこんなつぶやきが!
三省堂様ブースにて、昨日届いたと噂の「シャーロック・ホームズ大図鑑」の見本を。ずっしり立派な本で格好良い!中のボリュームもたっぷり。編集さんも自信作と仰っておりましたので皆さん予約予約ー!此処でなら20%オフ送料込ですよ。(撮影&掲載許可頂いています)#東京国際ブックフェア pic.twitter.com/1pj4kzrFU2
— 鷲平ケイ (@kei__v)
見本が届いていて、しかも立派で格好良い、とのことで俄然気になってしまいました。
調べてみたら三省堂さんの公式Twitterの方にでも情報が出ていました。
「大図鑑」シリーズの新刊、『シャーロック・ホームズ大図鑑』は、11月上旬発売。翻訳は、シャーロッキアン翻訳家、日暮雅通さん。今週末の東京国際ブックフェアで、見本をお見せできると思います。お楽しみに!
— 三省堂一般書出版部 (@sanseido_gen)
【イベント情報】東京国際ブックフェア初日、多くのお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。お約束どおり本日の午後、『シャーロック・ホームズ大図鑑』の見本が到着しました。送料込みの2割引での予約を承っております。明日もご来場お待ちしております! pic.twitter.com/vdNP0Hkkp5
— 三省堂一般書出版部 (@sanseido_gen)
いずれ発売されたら買おうとは思っていたのですが、20%オフで送料も込みというのは魅力的です。そして現物も見られるということで急遽ブックフェアにいってみた次第です。
写真からかなり大きな版の本と想像していましたが、実際に三省堂のブースで見てみると想像していたよりは小さめだったので本棚のどこかには収まりそう。内容もぱらぱら見てみたところ正典60編をそれぞれ詳細に解説しているようでした。
その場で予約用紙に記入して代金もお支払い。11月中には送付されてきそうで今から楽しみです。
その他にも誘惑が
目的は達したので、あとはぶらぶらと会場を見学。
河出文庫のブースに行ってみると最終日午後ということで3割引との案内がありました。
ブース内にはかなりの量の本があったので、見てみるとこちらの全集の一部がありました。
シャーロック・ホームズ全集【全9巻】 :アーサー・コナン・ドイル,小林 司,東山 あかね|河出書房新社シャーロック・ホームズの全集にはいろいろとあるのですが、こちらはオックスフォード大学の註釈がすべて翻訳されているものです。ずっと買いたいと思っていたのですが、しばらく絶版になっていたようでたまに本屋さんで見かけるものの全巻揃ってなかったり、古本の値段もかなり高くなっていたため後回しにしていました。
今回ブースにあったのは「緋色の習作」、「シャーロック・ホームズの思い出」そして「恐怖の谷」の3冊。
結構厚い本でもあるのですが、3割引の魅力に負けて3冊お買い上げ。
あ、ホームズ関連ではありませんが、河出書房ではこんな本もゲットしました。
もう一つこちらも。
ポルトガルでもアイルランドでも現地で料理を習ったことがあるので、復習も兼ねて読んでいろいろと作ってみたいと思います。
これで満足してさらに歩き回ったところ、こんな本を発見。
これも買おうかどうしようか迷っていた本でしたので、思わず購入。ホームズが活躍した時代についてはまだまだ知識が足りない気がしていたので、気合い入れて読んでみようと思います。
これでいよいよ最後と思って会場を出ようとしたとき、出入り口近くのブースによったところ、発売されたばかりのこの本を見つけてしまいました。
大図鑑ともかぶりそうだし、そもそもこの類いのガイドブックは結構持ってるし、結構高いし、買うのを迷っていたのですが、2割引と聞いては買わずにいられません。(値段が高い方が割引額も大きくなるし・・・。)
ということで会場を出る直前に一冊追加されてしまいました。
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ということで、こちらが成果品の数々。
ホームズ関係が5冊。
そして料理本が2冊。
しばらくは今日買った本を読んで過ごしたいと思います。といってもまだ積ん読状態の本もありますので、これからは読み終わったら買う、というのを徹底したいと思いました。
ホームズ研究書はこちらでも紹介しています。
【ホームズ】ホームズ研究に目覚めた一冊。「名探偵読本 シャーロック・ホームズ」
【ホームズ】手軽にホームズの世界を知ることができる「シャーロック・ホームズ完全解析読本」はBBC「シャーロック」ファンにお奨めしたい一冊
【ホームズ】ホームズの活躍を概観したいならこの一冊。「ミステリ・ハンドブック シャーロック・ホームズ」
RT @tommasteroflife: 【ホームズ】東京国際ブックフェアにてホームズ本をまとめ買い。2割、3割引きもあってお得でした。 https://t.co/cAOgZzXl8i
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