現在住んでいるのが豊島区駒込。
とっても長い商店街にはお肉屋さんや八百屋さん、豆腐屋さんなどがあって買い物が充実していて気に入っています。
レストランも開拓中。そんな駒込で最近訪問した台湾料理のお店がなかなかいい感じでした。
台湾料理「かのか(Kanoka)」
Kanokaというお店は駒込駅の南側、アザレア商店街から少し曲がって入ったところにあります。
メインの商店街沿いではないのですが、周りは飲食店もありつつ、ちょっと暗がりで妖しげな様相も。
そんな中、店はこじんまりとして、なかなかセンスの良さそうな店構えは好印象です。
内装もさっぱりとしてこじゃれた感じもありつつ落ち着いた感じもあります。赤に中華というか台湾っぽさが。
うん、嫌いじゃないぞ、こんな雰囲気。しゃれていつつ、アットホーム感もある。
おいしいものも食べられそう。
身体に良さそうな薬膳鍋をいただく
壁に入るや、こんなポスターを発見。
寒い季節、鍋が食べたくなりますが、さらに薬膳パワーでも身体が温まりそう。
とはいえ、鍋の前にも台湾っぽいものもいただきます。
まずはルーローファン。
このお肉の感じとご飯があうんですよね。卵とキュウリ、香菜とのコンビネーションもばっちり。
もう一品はトマ玉。
トマトと卵の炒め物ですが、昔はあまりお目にかからなかったのですが、最近はかなりメジャーになってますね。
美味しんぼで社食の料理長が食中毒になった富井さん達に食べさせてあげたのを思い出します。
台湾料理と言うよりは中国本土でも一般的な家庭料理のようです。シンプルですが、美味しくて私は好きです。
そしてメインが薬膳鍋。
具は魚卵入りのつみれ、海老、魚、豚肉、ブロッコリー、白菜など。そして薬膳要素としては、枸杞の実、しょうが、にんにく、当帰、大棗、川芎、なつめやしとなります。
しょうがやにんにくはもちろん、枸杞やなつめやしは知っていたのですが、その他は馴染みがありませんでした。いずれも漢方の材料となるもので、ポスターに効能が書かれていました。
味ですが、鍋として美味しいのはもちろんですが、薬膳の調味料が深さを感じさせてくれます。
漢方というと薬臭いと思うかもしれませんが、漢方とスパイスは共通するものも多くありますので、味がおかしくなると言うよりは深みや香りを付け足してくれます。
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ということで、あまり沢山は食べられませんでしたが、他にも食べてみたいメニューが沢山。
雰囲気も良いし、また再訪したいお店です。
店主の台湾人のご夫婦もとても親切で、薬膳鍋のあまりのスープに卵を入れて雑炊にするとおいしいということで、スープを持ち帰るために容器に入れてくださいました。こんな温かい雰囲気もいいところですね。
翌日美味しくいただきました。
ブログもあるようですのでメニューなど要チェックです。
Taiwan Kitchen Kanoka
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