昨年、コロナが一時落ち着いたタイミングで高松に出張してきたのですが、そのときにいったうどん屋さんを紹介しておきたいと思います。
仕事だったので行ける時間は制限されており、またレンタカーなどもないため場所も制限されてていた中での讃岐うどんチャレンジとなりました。
初日夜は饂飩家五右衛門で黒カレーうどん
翌日の朝から仕事だったので、前日入りしました。とはいえ仕事をしてからなので最終便にて高松に向かいます。
同僚と夕食をとったあと、一人でうどん屋さんに向かいます。
基本的に讃岐うどんというのは朝から昼にかけての食べ物。一方、カレーうどんは夜の食べ物なんだそうです。従って、カレーうどん狙いとなります。
ホテルは市街地でしたのでその周辺で探してみました。
以前訪問した鶴丸も近かったのですが、せっかくなので違う店に行ってみたいということで、こちらも有名店の五右衛門にいくことに。
場所は河原町のこのあたり。
角を曲がると鶴丸があります。
もちろん食べるのはカレーうどんなのですが、和風と黒の二種類があるとのこと。
ここはインパクトのある黒カレーうどんを選択。
うどんは讃岐うどんらしいしっかりとした歯ごたえ。カレーはというと、色のインパクトとはうらはらに、かなりまろやかな仕上がりとなっていました。シチュー系に近い?美味しくいただきました。
二日目朝は名店さか枝へ
二日目の朝は、ちょっと早起きしてうどんを食べに。
ホテルから歩いて行けるところということで、目に入ったのが「さか枝」。
有名なお店だということは知っていたのですが、本店はちょっと距離があったので足を伸ばすには躊躇してましたが、歩いて5分ほどの場所に「南新町店」があるのを発見しました。本店特有の雰囲気は味わえないかもしれませんが、味は同じはず、ということで行って参りました。
場所は商店街の中でした。
この商店街は他にも有名店の支店があって、ここだけでも数軒のツアーができますね。
いただいたのは釜玉とレンコン天。
うどんは讃岐うどんのイメージ通りとった感じ。かけにしようかとも思ったのですが、朝だったので卵もいいかなと思い。
どこで聞いたのか読んだのか覚えてないのですが、レンコン天も食べておきたいと思っていたのが食べられてよかったです。
二日目お昼はたも屋女道場で肉うどん
午前の仕事を終えてお昼もやっぱり讃岐うどん。
上記のさか枝ともほど近い、たも屋女道場へ現地の同僚に連れられていってきました。
店員さんは厨房も含めすべて女性のお店なので女道場だそうです。
カレーうどんがおすすめっぽかったのですが、個人的にデフォルトの肉うどんをいってみました。
なす天と竹輪天もいただきました。
肉は別盛りで来るんですね。これを、うどんにOnしていただきました。
いろんなところで肉うどん食べてますが、この肉うどんは結構好みのタイプ。肉の味がちゃんとするというと語弊がありますが、味付けがほどよい感じ。
あっという間に食べてしまいました。
二日目夜は讃岐つけ麺 寒川でちょっと変化球なカレーうどん
二日目も仕事を終えて、同僚と夕食を食べた後、一人でうどん屋さんを探してさまよいました。
いざとなれば鶴丸に行けばいいやと思い、ぐるぐる歩いていると、うどんの看板が。
讃岐つけ麺って、出汁に入ったうどんはなくて、うどんとつけ汁が別に出てくるっていうことですね。これに特化したお店ということなのでしょうか。入ってみました。
ちょっと飲み足りなかったので日本酒をいただきつつうどんを待ちます。
そしてうどんがやってまいりました。
夜なのでカレーうどんの口になってたのですが、カレーはカレーでもタイグリーンカレーのつけ汁のうどん。「激辛!!タイカレーのつけ麺」です。
最初はどうなんだろうと思っていましたが、グリーンカレーも実はうどんに合う、というか、うどんは大抵のものにあっておいしいということがよくわかりました。
メニューをよく見ると、汁なしのうどんがメインではありつつ、かま玉やかけなどもありますし、なによりつまみ類も充実しているので、最初からここで食べて、締めにうどんということもできそうなお店でした。
場所はこちらになります。
三日目朝は軽くこがね製麺所でかけうどん
三日目は帰るだけだったのですが、ちょっと遅めの便にして日中は職場の先輩に車であちこち連れて行ってもらいました。
そして朝はやっぱりうどんで。
目的地に行く途中にあったこがね製麺所フジグラン十川店。
場所はこちら。
チェーンのセルフ店なので、ちょっと離れたこちらまでわざわざ出かけるということもなさそうですが、通り道にあったということで立ち寄りました。
朝なのでかけうどんにしました。
わかめと天かす、ネギをトッピングして、鯛ちくわ揚げもとってみました。
普通に、期待通りの讃岐うどんでした。こういう普通の店でも普通に美味しいうどんが食べられるのがいいですね。安心のクオリティ。
三日目最後を飾るのは超ぜいたくなうどん
午後遅くの飛行機に乗る前に最後のうどんということで行ってみたのが、谷岡食堂。
うどん屋さんというよりは、普通の食事をするところといった雰囲気。
おかずもケースから自分でとる方式の気取らない食堂。
茄子の煮物などいただきます。
そしておでんも自分でとる方式。
こんなチョイスにしてみました。
そして、いよいようどんを注文。
やってきたのがこちら!
この豪華にちりばめられたきのこは、なんと松茸。
実は地元の方からここでまったけうどんが食べられると聞いてやってきたのでした。
ただメニューには載ってないので、お店のおばちゃんに聞いたところ、「昨日拾ってきたで、できるよ」とのこと。
ラッキーでした。
味は美味しいのはもちろん、香りも抜群。こんなに松茸を食べるということもないので、贅沢な気分を味わうことができました。うどんのトッピングに松茸というのもさらに贅沢な感じがします。
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ということで、聖地高松にていただいたうどんを紹介しました。
うどんツアーではなかったので、かなり偶然の要素にあふれるお店のチョイスとなりましたが、結果的には質・量、そしてバラエティという観点からも充実したラインナップだったと思います。クライマックスがまったけうどんというのも劇的なフィナーレでしたし。
毎回思うのですが、やはりちゃんとうどんのためだけにレンタカーも借りて、数日間香川に来てみたいですね。徒歩だと厳しいところにあるけど、行ってみたい店はまだまだたくさんあります。
人生のやりたいことリストの一つかな。一回では終わらなそうだけど。
うどんについてはこちらでも
【うどん】自分の中の讃岐うどんブームがまだまだ継続中。東京のおいしい讃岐うどんやさん巡り。
【旅食】高松といえばうどん、ですが食べるべきものは他にもありました。骨付き鶏にオリーブハマチを堪能。
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