【ブログ運営】2024年を迎えるに当たって
元旦から北陸を襲った地震と津波のニュースを聞き、心が痛い2024年の年明けとなりました。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、この寒い中、非難されている方々の健康が維持されるよう祈っております。まだ被害状況などもはっきりしないところではありますが、これ以上拡大しないことを願っています。
昨年も振り返ってみると、未だに続いているウクライナ侵攻、トルコでの地震、ガザを巡る紛争と、暗いニュースが多かった一年でした。
こうした災害・紛争の際に、個人でできることは限られているのかもしれませんが、何かできることがないのか、改めてよく考えてみたいと思います。
新年早々、おめでたい気分とはほど遠いスタートとなってしまいましたが、できるだけ前向きな気持ちで世界が良くなるよう努力していきたいと思います。
ブログを始めて19年になりました
昨年も書きましたが、留学準備の記録を残したいと思って始めたブログですが、留学のことだけではなく興味の赴くまま書き連ねて19年。
昨年は日記を書き始めたり、5月からデータサイエンスのコースを受講したり、短い小説を起稿する機会があったりとブログのほうがまったく書けていませんでした。
コロナが5類になってマスクも個人の判断に委ねられて、少しだけ昔の日常に近くなってきたように思います。
海外出張の機会も、2022年の3回から23年は6回と倍になりました。(とはいえ最盛期の半分ではありますが。)
初めて行った国
海外に行き始めた頃に、同じ領域で働く先輩から、行ったことがある国の数が自分の年齢より多くありたい、という言葉を聞いて、旅好きとしてはそそられる目標だなと思ってきました。
幸い、多くの国に行く機会に恵まれて現時点ではその目標は維持できています。とはいえ、仕事なので好きな国に行けるわけもなく、また昨今の円安や物価上昇で気軽に海外旅行もしにくくなりました。
一生この目標を維持したいと思うなら、仕事を辞めると海外に行く機会はかなり少なくなると思いますので、どこかで地中海の島巡りとか入れて老後に備えておく必要があるかもしれません(笑)。
もちろん、多くの国に行けばいいということでもないので、一期一会のつもりで行った国のことを理解するようにしたいと思っています。その手段の一つがその国の人からよく話を聞くこととその国の料理を食べること。
これも別の先輩に聞いた言葉ですが、その国に行ったら、その国の人が自慢できる料理と最も身近な料理の二つを食べるのがよい、とのこと。なるほどと思い、できるだけ実践するようにしています。
前置きが長くなりましたが、昨年は新たに二つの国に行くことができました。
一つはネパールで、もう一つは東ティモールです。
改めてブログにも書きたいとは思いますが、取り急ぎ美味しかったものだけ載せておきます。
ネパールで印象に残ったのがこちら。
ネパール料理というと、ご飯とカレーが何品かというタルカリというセットが思い浮かびますが、こちらはご飯ではなくそば粉を練ったものとなります。Dhedoというそうです。これが美味しくて、印象に残りました。
一方の東ティモールですが、残念ながらこれぞ東ティモール料理、というものには出会えませんでした。庶民的な食事ということで言えば、毎日の食堂でのご飯がこんな感じ。
ご飯をよそってもらって、並んだおかずから指さしで好きなものを乗っけてもらって、お会計するという方式でした。
ベトナムはじめ、他の国でも同じような仕組みのご飯屋さんはありましたので、共通するものがありました。食べたいものとか、見た目から味は分からないけどチャレンジしてみようというものまで、選択肢があるのが嬉しいところです。
その他、旧ポルトガル領だったということもあり、美味しいポルトガル料理も食べることができたのが嬉しいところでした。昔ポルトガルで食べて以来の本場の味だと感じられました。
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日本も世界も様々な困難に直面していますが、自分の身の回りから幸福感を上げられるよう努力していきたいと思ったお正月でした。
過去の新年の記事
【ブログ運営】あけましておめでとうございます。2022年は久しぶりに海外渡航がありました。今年も楽しく過ごせたらと思います。
【ブログ運営】あけましておめでとうございます。ブログも13年目。今年もマイペースで続けます。
【ブログ運営】あけましておめでとうございます。ブログはじめて12年目、今年も「人生の達人」を目指して頑張ります。
【ブログ運営】あけましておめでとうございます。ブログ始めて11年目。振り返りと今年の抱負など。
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【旅行】2020年に行った海外は1カ国のみ。初めて行った国はありませんでした。
visited 54 states (24%)
Buy Douwe’s Machine Learning Book
毎年恒例なので書いてみますが、もちろん今年は海外に行く機会は激減しました。
今年行った国はカンボジアのみ
コロナ禍が本格化する直前の1月末に、カンボジアに仕事で行ってきました。
その時の模様(主に食べたことですが・・・)はこちらに書いています。
カンボジアは初めて行ったのが2004年。その後、2015年に久しぶりに訪問した際に、プノンペンの近代化ぶりにとても驚いたのを覚えています。
2004年は夜になると町も暗い印象で、治安もあまり良くなく、夕ご飯などであまりうろうろしない方がよい状況でした。現在もひったくりなどは横行しているようですが、夜ホテルから近くのレストランに歩いて行ったりもできるぐらいには安全です。
2015年以来はかなりハイペースでカンボジアを訪問しています。数えてみたら11回。今回が11回目の訪問でした。
行きなれているということもありますが、好きな国の一つです。
ブログの執筆数はやや少なめ
今年はあまりブログを書く気持ちになれず、書いた記事はこれをいれても22記事。
世の中もあまり楽しいニュースもなく、そんな停滞感がブログを書く気持ちにも反映されていたのかもしれません。海外で美味しいものなど食べると紹介しようという気も起きるのですが、それもかないませんでした。
あまり状況は良くなっていませんが、来年は気持ちだけでも前向きに、自分が体験したこと、学んだことなど書いて行けたらと思っています。
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ということで、コロナによってほとんど日本で過ごした年となりました。社会人として働いてから、一回しか海外に行かなかった年は、思い返してみても多分なかったと思います。大学生の時も年に一回はどこかに行ってたので、それ以来のローペース。もちろんコロナ禍においては、移動が制限されるのは致し方ありませんし、旅行する気分にもなれません。
これまでも途上国での感染症対策に仕事で多少関わったことがありますが、日本も含め世界がこれだけダメージを受けるような感染症は100年単位の出来事だと思います。
医療技術の進んでいる先進国において、これほどの脆弱性を目の当たりにするとは思いませんでした。それだけ未知のウイルスに立ち向かうことの困難を身をもって感じた年となりました。この反省を日本や世界のために役に立てるにはどうしたらよいのか、来年はそんなことをよく考えていきたいと思っています。
来年が今年よりも良い年でありますように。
あちこちに行った記録はこちらでも
【旅行】行ったことがある国を塗りつぶしてくれる地図作成サービスを紹介。
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【ブログ運営】かん吉さんの「人気ブログの作り方:5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術」を読むとブログ頑張ろうという気持になる。どう頑張ればいいかも分かる。
WordPressでブログを作るようになってからいつも参考にさせていただいていたのが、かん吉さんの運営する「わかったブログ」でした。
その「わかったブログ」のエッセンスが電子書籍になった、ということで早速購入して読んでみました。
「人気ブログの作り方」の構成
この電子本は上述の通り「わかったブログ」から「これからブログを始めたい方、ブログを運営市営つけど美味くまわってない方」向けに関連記事を抜粋してそこに解説を加えたという物。
「わかったブログ」は熟読していましたので、今回収録されている記事の多くはすでに読んだ物が多かったのですが、そこにBlog後記という解説が加わることでさらに理解が進みました。
またブログ記事だと読む順番というのはどうしてもばらばらになってしまうのですが、このように電子書籍にまとめてくれると、著者の意図に従って読み進めることができるのでこれも理解が進む要因となっていると思います。
毎日更新!話はそれからだ
収録されている記事は18個。一番最初には「これからブログを頑張ろうと思う人へ。まずは三ヶ月毎日書く。話はそれからだ」が取り上げられています。
この記事は私も読んで非常に大きな影響を受けました。これを読んだ後、早速3ヶ月毎日更新をしてみたものです。
Blog後記としてこのように書かれています。
毎日更新に固執すると、一つ一つの記事の質が落ちるから毎日更新は必要ないと反論してくる方もいます。でも、そういう人たちでうまくいったケースは、私は知らないです。できない、やらない理由を探すのは簡単です。世の中には成功法則がたくさんありますが、要するに「やれ!」っていうことです。
かん吉さんは、毎日書くことでネタがなくなっていく中で、書評というコンテンツに行き当たりました。しかもただの書評ではなくブログ運営という一貫したテーマで読書からの学びをまとめるというスタイルが確立されていったとのこと。
残念ながら、このブログではそのような分かりやすいテーマを設定し切れていません。かん吉さんが言う「補助線」となるテーマが重要なのは分かるのですが、このブログでは一体なにが補助線になっているのか、悩むところです。
自分としては、「人生の達人」となるために、人生を豊かにするために常に学び続け、常に好奇心を失わずいろいろなところに行ってみる、ということを重視しているのですが、各記事にそのテーマが明確に示されているかというとそうではないと思います。これでは補助線の役割を十分果たしていません。
ここらへんに課題がありそうです。もう一度毎日更新にチャレンジすることで見いだしていきたいと思いました。
ここが参考となった!
すでに読んでいた記事ですが、改めてこんなところが参考になりました。
ブログのタイトルとサブタイトル
かん吉さんは、「個人のブランディングのためには、キーワードなしのブログ名の方が運営しやすい」とおっしゃっています。
このブログもMaster of Lifeというある意味なんでも書けるタイトルに落ち着きました。おかげで様々な内容の記事を書くことができています。
一方で、かん吉さんも次のように指摘しています。
ただ漠然とノンジャンルで更新しているだけでは、読みにくい雑記ブログになってしまいます。なにか一つ軸があった方が、読み手によって分かりやすいです。(中略)そこで目を付けたのが「サブタイトル」です。メインに更新しているテーマをサブタイトルで端的に説明することで、ブログの内容を一目でわかるようにしています。
サブタイトルについては私も悩んだのですが、結局人生の達人を説明する引用としました。ただこれだけではちょっと分かりにくいかも。補助線とも絡みますが、ここにも工夫の余地がありそうです。
記事タイトルの付け方
記事を読んだ後に得られる、快適で素晴らしい生活を想像しながら考える。(中略)読み終わった後に待っている生活の変化が、容易に想像できるようなタイトルを付けるとよいでしょう。
この視点は意識できていませんでした。今日から意識します。
また、ここでも補助線の重要性が分かる記載がありました。
人々は「記事タイトル」を補助線にして、ブログ記事を読んでいます。タイトルの内容を探しながら、文章を追っているのです。
今日からもっと記事タイトルについて、補助線を意識してつけていこうと思います。
ソーシャルメディアの使い方
私はイマイチ効果的に使えていないソーシャルメディアについても参考になりました。
人々が積極的に読みに来てくれて、ソーシャルメディアで口コミが発生するような記事を更新し続けることで、リピーターが増えて、検索エンジン対策にもつながる。そして、安定したアクセス数の元で、さらに頑張れる。そんな流れが、現在のブログの必勝法ではないでしょうか?
具体的なテクニックももちろん参考になったのですが、やはり本質的なところでは口コミが発生するような記事を更新する、ということがまず前提になるのだと分かりました。これはタイトルも含めてよく考えていきたいと思います。
人間力が重要
かん吉さん曰く、面白いブログ記事をポストし続けるだけでは読者数の増加は限定的になってしまうのだそうです。
では継続して読みに来てくれる読者を増やすにはどうしたらよいのでしょうか。
その鍵は「人間力」。
結局はブログ運営者の実績や信用、人となりに行き着くのです。(中略)つまり、ブログも「人間力」なのかなと。ブログを運営するために何かをするのではなく、自分を磨くためにブログを利用するスタンスを持てると、強いでしょう。
このブログのテーマは最終的には「自分の成長」ということなのですが、自分を成長させるような体験をブログ記事にして、そのことが自分を磨くことにつながれば理想的です。
そのためにはかん吉さんも書かれていますし、イケダハヤトさんにも指摘してもらったのですが、自分にしか書けないことを書くと言うこと。
自分を磨くということは最終的には重要ですが、やはりその前提として、次のようなことがあると思います。
ブログも、他人を喜ばせるために、他人を強く意識して記事をポストすることで、自分の喜びとなり、「信用・信頼」という、社会において一番大切な価値を得ることができます。
つまり誰かの役に立つ記事を書くということはまず考えておかなければならないと言うこと。意識しているようでいて、徹底できていないです。肝に銘じることにしました。
Tomo’s Comment
この電子書籍、価格は280円と低く抑えられています。
ブログ記事を再掲して構成しているということなのですが、最初に描いたように再編集されているという価値とBlog後記として現時点での解説が書かれていることは大きな価値だと思います。
実際、私も「わかったブログ」は何度も読んでいたつもりでしたが、こうして改めて各記事を読むことでさまざまなことが得られました。
ブログをもっと良くしたい、と思う方は是非購入して読んでいただくと良いと思います。上で書いたことの何倍もいいことが書かれています。
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【ブログ運営】謹賀新年。12月の振り返りと2015年のことを考える。
ひつじ年はどんな年になるでしょう。
明けましておめでとうございます。
Blogの引越をして始めてのお正月となりました。例年の恒例で、その年の干支にちなんだ写真を最初に持ってきてみました。
上の写真はイギリスに留学していたときに最初のクラスのリトリート(学校を離れてあれこれ議論したり親睦を深めたりするイベントです)でいったアルンデールという場所の羊たちです。
留学してすでに7年、前のブログを始めて10年目となりました。ちょっと振り返って見たいと思います。
前身のブログを始めたきっかけ
ブログを始めたのは2005年1月22日。TOEFL受験について書いています。(旧ブログからこちらの新ブログに移行した記事はこちらになります。)
当時はちょうど留学を考えていたときで、その準備について記録に残しておきたいということと、留学に関係なく学んだことをきちんと覚えておきたかったと言うことがありました。
初期はTOEFLの受験や入学手続きなどを中心に、読んだ本の感想などを書いていました。
留学中は授業の復習がてらブログにその日の授業のことを思い出しながら書いてみたり、留学中の普段の生活などについても綴っています。こうすることで留学を考えている人の役にたてたらということも思っていました。
その後、日本に帰ってきてからは読書記録に加えて料理屋旅行のことなどが中心となってきました。
イギリスのあとしばらくは日本にいましたが、2011年から仕事でガーナに滞在することとなりガーナのあれこれなどを書いていましたが、2013年くらいから、もっときちんとブログに取り組んでみたいと思い、日記的な内容から少し情報系にシフトしてきています。
その結果、WordPressでもっとちゃんとブログを作ってみようと思い、今年の2月にブログの引越をすることにしました。
新しいブログの軌跡
引っ越した当初はやはり見に来てくれる人も少なくてPVもなかなかのびませんでした。
昔のブログの記事をブラッシュアップして移行するとともに、できるだけ頻繁にブログを書くようになると徐々にですがアクセスもあがっていきました。
やっと月15000近くまで行ったのですが、日本に帰国してブログに割ける時間が減って更新頻度が減ってしまうと、アクセスも伸び悩むようになります。
日本に帰ってからの3ヶ月はやっと1万PVを超えるくらい。
2014年12月のアクセス
12月はさらに更新頻度が減って、8記事だけとなってしまいました。やっとのことでPVが10000を超えることができました。
書きたいことはたくさんあるのですが、きちんとまとめて角時間がとれなかったのが敗因です。
2015年を迎えるにあたり
2015年は久しぶりに日本で正月を迎えました。おそらく今年は生活の基盤は日本になると思います。少し落ち着いて人生を考えていきたいと思っています。
仕事ではこれまでよりも一段上の仕事をしたい(しなければならない)という思いがあります。
イギリス留学までの自分はやはり仕事はしていても、経験を積む、知識を吸収するという面の方が大きかったように思います。しかし、イギリス留学を終えてからはアウトプットを頑張らねばと思ってやってきました。
しかし、今改めて感じているのは、アウトプットをするためには不断のインプットが必要であると言うこと。人間、いつまでも学んでいかなければ成長はないと言うことを痛感しています。
学びという点では、一昨年から研究生としてとある大学に所属していますが、ガーナにいるときにはほとんど所属しているだけでした。日本に帰ってきましたので、積極的にこの立場と機会を活用していきたいと思っています。そろそろ論文についても本格的に取り組まなければなりませんし。
健康面では、かなり運動不足が常態化してしまっているので、考え直そうと思います。人生を楽しもうと思ったら、やはり健康が第一の基盤になるとつくづく感じています。
自分のことばかり書いてきましたが、究極にはやはり関わった全ての人に幸せになってもらいたいというのが目標です。しかしそのためにもまず自分が充実していなければならないと思いますので、上記に取り組みつつ、周りによい影響を与えられる人間になっていけたらと思っています。
Tomo’s Comment
ということで、今年も人生の達人になれるよう日々努力していきたいと思います!
このブログを読んでくださった皆様にとって、2015年が良い年でありますよう!このブログが何かの役に立ってくれたら幸いです。
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